スバル斬新「コンパクトSUV」がスゴイ! 全長4.4m×全幅1.8m“ちょうどいい”ボディ&「専用の内外装」を採用! 独自の“本格四駆仕様”もあり! 特別仕立ての「クロストレック」とは?
スバルの人気クロスオーバーSUV「クロストレック」に、鮮やかな専用カラーをまとった特別仕様車「Limited Sun Blaze Edition」はスポーティなデザインと高い走行性能に、上質な内装と限定感を加えた一台です。
内外装に専用デザインを採用し上質感を演出
スバルの「クロストレック」は、スポーティなデザインと高い走行性能、そして幅広いシーンで活躍する汎用性の高さで人気のクロスオーバーSUVです。
2025年3月には、待望の特別仕様車「Limited Sun Blaze Edition(リミテッドサンブレイズエディション)」が登場しましたが、一体どのようなモデルなのでしょうか。

クロストレックは、スバルが2022年に発売したクロスオーバーSUVです。従来は「XV」という名称で日本で販売されていましたが、2022年のに登場した3代目から、海外と同じクロストレックの名称に統一されました。
ボディサイズは全長4480mm×全幅1800mm×全高1575mm。Cセグメントクラスのサイズながら、「フルインナーフレーム構造」と呼ばれる、骨格に外板パネルを溶接する構造を採用しており、コンパクトながら高い剛性を実現しています。
エクステリアは全体的にシャープでスタイリッシュな印象。立体的な造形のグリルなど、随所にSUVらしい力強さが盛り込まれています。都会からアウトドアまで、あらゆるシーンにマッチする多用途性のあるデザインです。
インテリアはブラックを基調とした上質な雰囲気で、インパネ周りもシンプルにまとめられており、使い勝手の良さが際立ちます。
パワーユニットは、2リッター e-BOXER エンジン×モーターによるマイルドハイブリッドと、2.5リッター e-BOXER エンジン×モーターによるストロングハイブリッドの2種類を設定。トランスミッションはいずれもCVTを採用しています。
また、駆動方式はFWDとAWDをラインナップ。AWDモデルは、スバル独自のシンメトリカルAWDシステムによって、優れた走行性能を発揮します。
2025年3月に追加されたLimited Sun Blaze Editionは、充実した装備が特徴の「Limited」をベースにした、期間限定受注の特別仕様モデルです。
最大の特徴は、専用ボディカラー「サンブレイズ・パール」の採用。「太陽の強い日差し」を意味するその名のとおり、鮮やかで存在感のあるオレンジのカラーリングがクロストレックの個性を一層引き立てます。
インテリアにも特別な仕立てが施されており、シートには専用のオレンジステッチ入り本革を採用。シフトブーツやドアトリム表皮、センターコンソールリッドにも同色のステッチがあしらわれています。
さらに、インパネやセンターリング、シフトパネルリング、シフトレバーなどには、ブレイズガンメタリック塗装の専用パーツを採用し、より上質で洗練された印象に仕上げられています。
販売価格(消費税込み)は335万5000円から356万9500円と、特別仕様車としては比較的手の届きやすい設定でしたが、残念ながら受注期間は2025年5月19日で終了。現在は新車での購入はできません。
鮮やかなサンブレイズ・パールが印象的なこのモデルを手に入れ損ねた人は、今後の再販情報や中古車市場の動向に注目したいところです。
Writer: 大西トタン@dcp
(株)デジタル・コンテンツ・パブリッシング所属の編集者・ライター。幼少期に父親と一緒に灯油でエンジンのプラグを磨いたのをきっかけに車好きになる。学生時代はレーサーを目指しカートに挑むも挫折。現在は磨いた腕と知識を武器に自動車関係の記事をメインに執筆。趣味は週末に愛車フリードでのグルメ自販機巡り。





































