ホンダ新型「N-VAN」は「4ナンバー」のみ? 乗用「5ナンバー」と何が違う?
4ナンバーの任意保険はあまり差はない
任意保険では、『「4ナンバー」だと違う保険になるのでは?』 と考えている人もいると思います。
事業用の保険に入るつもりなら全く違う保険になりますが、現在の個人向け保険では「4ナンバー」も問題なく対応しており、保険の種類が違ったり、保険料が大きく変わったりすることはまずありません。
個人向け保険ならば、「5ナンバー」の軽自動車や普通乗用車からの乗り換えにも対応していることがほとんどです。いくつかの自動車保険で調べた限り、普通乗用車は「3、4、5ナンバー」と一部の「1ナンバー」に対応、軽自動車は「4、5ナンバー」に対応していることが多いです。
その場合、セダンタイプの乗用車から軽トラックに買い替えたとしても車両の入れ替えを保険会社に連絡すれば変更が可能です。
実際の手続きや保険料については、保険会社とよく相談したほうが良いでしょう。年齢条件などによっては小型貨物車用の保険が安くなるケースもあるようです。
ホンダの新型「N-VAN」は4ナンバーで登場
「4ナンバー」の軽自動車といえば、軽トラックや配達などで使う軽バンが該当します。
ホンダから新しく発売される軽バン「N-VAN」も小型貨物車のため「4ナンバー」となります。ただし、そのスクエアでシンプルなスタイリングから配達用というよりも個人用途でレジャーなどに使われることが想像できます。
ホンダ「N-VAN」を買った場合、新車購入時にかかる諸費用のうち、自賠責保険と重量税の費用が車検有効期限の2年分です。
車検整備のタイミングと整備にかかる費用の発生が最初だけずれる以外は、何年も乗った場合のコストはほとんど変わらないと思われます。「4ナンバー」だからといって何か手続きが増えたりということはないようです。
軽バンは、後部座席が窮屈だったり、タイヤ選びに制限が出てくることは覚悟しなければなりませんが、荷物をたくさん積んで1~2人で出かけるような使い方では「4ナンバー」のメリットが生かされます。自動車税も安く、気楽に多彩なライフワークが楽しめるクルマになるのではないでしょうか。
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