“ホンモノ”の強さを証明! レイズがジャパンモビリティショー2025でホイール製造技術の神髄を展示
レイズが「ジャパンモビリティショー2025」に出展し、同社を象徴するVOLK RACING TE37からTOYOTA GAZOO Racingが使用するレーシングホイールまで、さまざまな展示をしています。ホイールの重さ比較では、大きな見た目とは裏腹に、実はレース向けの方が市販車向けよりも軽いことも体感できます。
レプリカでは実現できない“JWLを超える安心感”!
レイズが、東京ビッグサイト(東京都江東区)で2025年10月30日~11月9日(一般公開は10月31日から)に開催される「ジャパンモビリティショー2025」へ出展しています。開幕前日の29日、ブースが報道陣に公開され、レーシングホイール、OEMホイール、アフターマーケット向けホイールなど、同社が展開する幅広い製品群が紹介されました。「すべてのレイズホイールユーザーに最大限の安心と最高の満足を提供する」という理念のもと、「技術の神髄」を体感できる内容となっています。

ブースでは、「ホンモノ」と「ニセモノ」の強度差を示す比較が展示され、VOLK RACING TE37のレプリカ(ニセモノ)、そして正規品のTE37、さらに、マルカサービスのMIDが展開する鋳造ホイール、MID RACING R06(いずれもホンモノ)の3種類を対象に衝撃試験を実施した結果を紹介しています。
TE37のレプリカ品は、軽合金製ホイールの安全基準である「JWL基準」の負荷をかける前に破損してしまった一方、正規品のTE37はJWL基準を大きく上回る負荷試験を突破しました。同社の品質に対するこだわりと信頼性の高さを、目で見て実感できる展示です。
また、実際にホイールを手に取って「重さの違い」を体感できるコーナーも設けられています。鍛造と鋳造という工法では、同サイズのホイールでは、同サイズのホイールであっても最大で4kgもの重量差があることを確認できます。
さらに「素材・形状の違い」を比較できる展示では、FIA世界耐久選手権でTOYOTA GAZOO Racingが使用するレーシングホイールと、一般的な市販ホイールを並べ、レース用ホイールの方が大きいのに、圧倒的に軽量であることも体感できます。見た目とのギャップが印象的な展示内容です。
そのほか、限定200台に対して9500件を超える応募が殺到した「マツダ スピリットレーシング ロードスター 12R」に純正装着されているホイールをはじめ、日産「フェアレディZ」、レクサス「LX700h」など市販車向けのレイズ製純正ホイールも展示。その裏にはTE37をはじめとする代表モデル6本が並び、ブランドの歴史と技術の進化を物語る構成となっています。
レイズのブースは西展示棟(3ホール)、ブース番号はW3102です。


















