約127万円で“7人“乗れる!? ダイハツ最新型「“コンパクト”ミニバン」”公開“され話題に! 全長4m級の「ちょうどいいサイズ」にスライドドア非搭載の尼国「シグラ」に熱望の声も
ダイハツは、「バンドン国際オートショー 2025」にて、現地で根強い人気を誇る7人乗りMPV「シグラ」を出展。日本国内のユーザーからも注目と関心の声が上がっています。
ダイハツ「シグラ」に国内関心集まる
2025年10月1日から5日まで開催された「バンドン国際オートショー 2025」でダイハツは、現地で根強い人気を誇る7人乗りMPV「シグラ」を出展しました。
その実用性と価格に、日本国内のユーザーからも注目と関心の声が上がっています。

シグラは、2016年8月に登場した7人乗りのエントリーMPV(多目的乗用車)です。
初めてマイカーを購入する若年層ファミリー層を主なターゲットに据え、手頃な価格と実用性を両立したモデルとしてインドネシア市場で高い支持を集めています。
これまでに複数回の商品改良が施されており、2019年には内外装デザインと装備の見直し、2022年にはフロントマスクの意匠変更を中心としたアップデートが実施されました。
現行モデルは、より洗練された印象と快適性を備えています。
ボディサイズは全長4110mm×全幅1655mm×全高1600mm、ホイールベースは2525mm。
最低地上高は180mmを確保し、最小回転半径は4.5mと、都市部での取り回しにも優れています。室内には3列シートを採用し、最大7人まで乗車可能。ファミリー層のニーズに応えるパッケージングが特徴です。
パワートレインは2種類を設定。最高出力67PS・最大トルク約89Nmを発揮する1リッター直列3気筒エンジンと、最高出力88PS・最大トルク約108Nmの1.2リッター直列4気筒エンジンが用意され、それぞれに5速MTまたは4速ATが組み合わされます。
装備面では、上級グレードに7インチのタッチ式オーディオや、後席の快適性を高めるエアサーキュレーターを標準装備。安全性や快適性を意識した設計が随所に見られます。
価格は、約1億4150万ルピアから1億8510万ルピア(約127万〜167万円)と、コストパフォーマンスの高さも魅力です。
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シグラの登場に対しては、「この価格で7人乗りはありがたい」「都市部でも使いやすいサイズ」「小さいけど広い、まさに理想のファミリーカー」といったコメントが目立ち、実用性と価格のバランスに対する評価が高まっています。
さらに、「日本にも出して欲しい」といった期待の声も見受けられ、日本市場での展開を望むユーザーも少なくありません。
なお、ダイハツはインドネシア市場で長年にわたり高い人気を誇っており、プレスリリースでは「お客様からの信頼が、17年連続で国内販売第2位という地位に導いてくれました」とコメント。シグラはその中核を担うモデルとして、今後も注目が続きそうです。
Writer: シープロダクション
自動車を中心とした記事制作を手がけている制作ユニット。わかりやすく読みやすい構成を意識し、新車情報やカーライフに役立つ知識まで幅広く発信している。クルマ好きはもちろん、ライトユーザーでも楽しめるコンテンツを心がけている。




























