スバル「“新”SUV」を初公開! “7年ぶり全面刷新”の「大人気モデル」に本格タフモデル!? 走破性強化の「フォレスター ウィルダネス プロトタイプ」JMS2025でお披露目へ
スバルは2025年10月15日、「ジャパンモビリティショー(JMS)2025」の出展概要を発表しました。同会場では、「フォレスター ウィルダネス プロトタイプ」が参考出品されます。どのようなモデルなのでしょうか。
タフな専用デザイン×走破性強化で“最強SUV”に
スバルは2025年10月15日、10月29日(一般公開は10月31日)から11月9日まで東京ビッグサイトで開催される「ジャパンモビリティショー(JMS)2025」の出展概要を発表しました。
6代目「フォレスター」をベースにした「Forester Wilderness prototype(フォレスター ウィルダネス プロトタイプ)」を参考出品すると発表しました。今回はその特徴を紹介します。

フォレスター ウィルダネス(プロトタイプ)は、フォレスターが持つ正統派SUVとしての価値に、タフでラギッドなデザインや走破性・機能性の強化といった新たな魅力を加えたモデルです。
エクステリアには専用のフロント&リアバンパーをはじめ、拡大したホイールアーチクラッディングや専用LEDフォグランプを装備。ボディ全体を力強く引き締める造形により、アドベンチャー志向のユーザーを強く意識したスタイルに仕上げられています。アウトドアシーンにも映える精悍なスタイリングが特徴です。
ウィルダネス(Wilderness)は、スバルが北米市場で展開してきたオフロード志向のグレードで、「アウトバック」や「クロストレック」にも設定されています。アウトドアユースに適した耐久性と走破性を備え、ラギッドな世界観を体現する仕様として人気を集めています。
今回JMS2025で参考出品されるフォレスター ウィルダネス(プロトタイプ)は、そうした北米仕様の世界観を継承した一台です。
ちなみに、2025年8月28日に発表された米国仕様のフォレスター ウィルダネスは、最低地上高の拡大やアプローチ/デパーチャーアングルの最適化といった悪路対応の設計が採用されており、今回のプロトタイプも同様に、オフロード性能を象徴する存在として披露されます。
また、内装では防水性に優れた素材やアウトドアテイストの加飾を採用し、実用性と上質さを両立。キャンプやレジャーなどのアウトドアアクティビティにもマッチする、アクティブなライフスタイルを後押しする設計が随所に見られます。
スバルはこのモデルについて「フォレスターが持つ正統派SUVの価値に、タフさと機能性という新たな個性を加えた」と説明しており、今後のスバルSUVの方向性を示す象徴的な一台となりそうです。
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このほかJMS2025でスバルは、電動SUV「トレイルシーカー(Trailseeker)」の日本仕様(プロトタイプ)を初公開するほか、「アウトバック ウィルダネス(プロトタイプ)」などを展示します。
さらに、スバル米国法人のモータースポーツ部門が、1983年製「GL Wagon」(日本名:2代目「レオーネ ツーリングワゴン」)をベースに、最新テクノロジーを融合させて蘇らせた「1983 Subaru GL Family Huckster」も参考出品されます。
Writer: くるまのニュース編集部
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