斬新「商用バン」発表! “一文字ライト”採用の流麗ボディ×「豪華内装」仕様も! 「両側スライドドア」など快適装備も充実! “ディーゼルターボ”搭載のヒョンデ「スターリア」台湾で登場!
ヒョンデは台湾で「スターリア・バン」と「スターリア・キャンパー」を発表しました。それぞれどのようなモデルなのでしょうか。
まるで「宇宙船」みたいな斬新「“3人乗り”商用バン」発表!
「宇宙船」の愛称で知られるヒョンデ「スターリア」は、先進的で未来的なスタイリングと、人も物もたくさん載せられる機能性により、台湾市場で人気を博しています。
そして、台湾のヒョンデ正規代理店である南陽実業は2025年9月18日、3人乗り貨物モデルの「スターリア・バン」とキャンピングカーの「スターリア・キャンパー」の2モデルを導入すると発表しました。

スターリア・バンは、宇宙船のような先進的で流線的な外観をそのまま受け継いでいます。
特に、室内高は1436mmに達し、両側スライドドアを標準装備することで、優れた積載スペースと効率的な荷物の積み下ろしを実現しました。
コックピットの設計は「豪華ヨット」の思想に基づき、広々として明るい空間が特徴的。10.25インチのフルデジタルメーターと、ワイヤレスのApple CarPlayおよびAndroid Autoに対応した8インチのマルチメディアタッチスクリーンを標準装備します。
さらに、このクラスの商用バンとしては初めてQi規格のワイヤレススマートフォン充電器を導入しました。
その他にも、ドライブモード(ノーマル/エコ/スポーツ)、電動パーキングブレーキ(EPB)、オートホールド、光センサー式オートヘッドライト、バックモニターなどの装備を備え、ビジネスユースと快適性を両立させています。
また、センターコンソールやダッシュボード、天井の収納など、プロの職人が求める収納スペースのニーズにも応えています。
同時に発表されたスターリア・キャンパーは、さまざまなアレンジが可能な室内空間と充実した車中泊設備を備えた、「移動できる小さな高級住宅」ともいえる装備が魅力。
ユーザーはニーズに応じて専用のキャンピングキットをカスタマイズすることもできます。
「豪華(デラックス)モデル」は、2人用の快適なソファベッドや両側の木製収納棚、折りたたみ式キャンプテーブル、テールゲート用蚊帳、サイドドア用防虫ネット、ルーフラック、サイドオーニング、防炎耐摩耗フロアなどを装備。
最上級の「旗艦(フラッグシップ)モデル」には、さらに木製のパーテーションや両側の木目調パネル、天井全面の木製パネル、星空を演出する天井照明、スマートテレビ(スタンド付)などが追加されます。
パワーユニットは、スターリア・バン/キャンパーともに2.2リッターディーゼルターボエンジンと8速ATを搭載。最高出力177馬力、最大トルク43.8kgf・mを発揮し、平均燃費は12.3km/Lです。
また、両モデルともヒョンデの第3世代「N3プラットフォーム」を採用しており、低重心、ショートオーバーハング、ロングホイールベース、高剛性ボディを実現。リアサスペンションには固定軸とリーフスプリングを組み合わせ、最大積載量は1176kgを確保しています。
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台湾での価格は、スターリア・バンが126万8000台湾ドル(約619万円)です。スターリア・キャンパーは豪華(デラックス)モデルが150万4000台湾ドル(約734万円)、旗艦(フラッグシップ)モデルが159万4000台湾ドル(約778万円)に設定されます。
【ヒョンデ スターリア・バン/スターリア・キャンパー】(台湾サイト)
Writer: 車訊網 CARNEWS
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