全長3.6m! スズキ「ジムニー後継モデル!?」に反響あり! 斬新すぎる「スポーティ&タフ」デザインに「めちゃカッコよくて大興奮!」の声も! 未来感すごかった「“2人乗り”本格SUV」エックスランダーとは!
スズキが2013年に公開した、斬新なSUV「X-LANDER」。同車について、現在どのような評価が見られるのでしょうか。
全長3.6m! スズキ「ジムニー後継モデル!?」に反響あり!
スズキは、2013年に開催された「第43回東京モーターショー」にて、「X-LANDER(エックスランダー)」という斬新なSUVを出展しました。
ワイルドでありながら未来感もあったユニークなスタイルの同車について、現在どのような評価が見られるのでしょうか。

エックスランダーは、スズキが開発したSUVタイプのオープンカーのコンセプトモデルです。
2013年の東京モーターショーにおいてスズキは、「新しい物語をつくろう。」を出展テーマに掲げており、今までとは違う生活をユーザーと共に生み出すべく、5台のコンセプトカーを出展。
そのうちのひとつが、エックスランダーでした。
そして街からオフロードまで活躍するモデルに仕上げるため、エックスランダーのベースにはスズキの小型四輪駆動車である「ジムニーシエラ」採用。
パワーユニットに1.3リッターエンジンを搭載し、自動制御マニュアルトランスミッションを組み合わせました。
四輪駆動システムには高効率モーターを組み込んだ小型、軽量ハイブリッドシステムを装備し、高い環境性能と走破性を実現しています。
デザイン面では、オフローダーの持つ力強さと精密でメカニカルなイメージを融合させた遊び心満載のルックスとし、吊り上がり気味の横長ヘッドライトとフロントマスクの大部分を覆うグリルが特徴的でした。
スズキはこの個性的なスタイリングについて、「オフローダーの持つ力強さと精密でメカニカルなイメージを融合させた、遊び心満載のデザイン」と説明しており、エックスランダーの斬新なスタイルは来場者の注目を集めました。
そしてエックスランダーはジムニーをベースとすることから、会場で目撃した人からは「未来のジムニーか!」「将来のオープンタイプのジムニー」とも呼ばれました。
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このように、都会的な精悍さとワイルドさを持ち合わせたエックスランダーについて、SNSなどでは、
「これ実車がめちゃくちゃカッコよくて大興奮したよ!」
「いま見ても全然古く見えないしカッコいい」
「SFの軍用車っぽくて好み」
「未来のジムニーはこうなって欲しいと思う」
「これいいな!スズキはこういうの本当に出そうよ」
といったコメントが見られます。
2013年の出展当時でも斬新だったデザインは、現在の感覚から見ても色あせておらず、そのまま市販化するか、今後いつか出るであろう“未来のジムニー”に要素を取り入れたらどうか、とする意見も提案されていました。
出展から10年以上が経過してなお未来のクルマとユーザーにいわせるスズキのデザイン力は、見事というほかありません。
このように多くのユーザーからカッコいいと称賛の声が上がる同社のデザインが、今後どのような展開を見せるのか、2025年10月に開催される「ジャパンモビリティショー」にも期待が高まります。
Writer: パワーボム
関西大学社会学部卒業後、某CS放送局運営のメディアにてライターとしてのキャリアをスタート。自動車ブログの立ち上げから携わり、主にトヨタ車やレクサス車、キャンピングカーを中心に取材記事を多数執筆する。











