新車99万円! トヨタ最安「“4人乗り”セダン」がスゴイ! 燃費も「リッター35km超え」の究極“コスパ最強”モデル! まさに「インフレ時代の救世主」ことピクシスエポックとは!
トヨタのエントリークラスの軽自動車「ピクシスエポック」。なかでも最廉価グレードにあたる「B“SA III”」(2WD仕様)は、100万円以下で購入できるという、手を出しやすい価格設定が魅力です。一体どのようなクルマなのでしょうか。
新車99万円! トヨタ最新「“4人乗り”セダン」がスゴイ!
トヨタの展開する、エントリークラスの軽自動車「ピクシスエポック」。
なかでも最廉価グレードにあたる「B“SA III”」は、100万円以下で購入できるという、手を出しやすい価格設定が魅力です。

ピクシスエポックは、初代モデルが2012年に登場した、トヨタの誇るベーシックな軽セダンです。
その後、1度のフルモデルチェンジを経て、現行モデルは2017年に登場した2代目モデルにあたります。
そして先述のように、ピクシスエポックのなかでも最も安価に購入できるのが、最廉価グレードであるB“SA III”グレード(2WD仕様)です。
同車のボディサイズは、全長3395mm×全幅1475mm×全高1500mm。
コンパクトさの際立つ小さな車体ですが、大人4人がしっかり乗車できる車内空間を確保しています。
また、先進安全装備にはスマートアシストIIIが標準装備されており、現代の水準の安全性も達成しました。
エクステリアには、「マルチリフレクターハロゲンヘッドランプ(マニュアルレベリング機能つき)」や「ブラックの可倒式ドアミラー」を備え、足回りは「155/70R13タイヤ」と「センターキャップつきスチールホイール」の組み合わせ。
上級グレードとの違いは、ヘッドランプがLEDではない点や、ドアミラーが黒く、またホイールにアルミホイールを採用しないところです。
インテリアは、「自発光式デジタルメーター(アンバーイルミネーションメーター)」と「ダイヤル式のマニュアルエアコン」を装備。
上級グレードと比較するとメーターの発光色が異なりますが、マニュアルエアコンは感覚的な操作が可能なので、こちらが好みと言う人もいるでしょう。
パワーユニットには、658ccの水冷直列3気筒12バルブDOHC横置エンジンを搭載。
最高出力49馬力/6800rpm・最大トルク57Nm/5200rpmを発揮し、650kgの軽量ボディをキビキビと走らせます。
また燃費性能も優れており、35.2km/L(JC08モード)という値は特筆すべきものでしょう。
車両価格(消費税込)は、99万2200円で現在も販売中です。
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このように、新車でありながら100万円以下で購入できる、ピクシスエポックB“SA III”グレードの2WD仕様。
上級グレードとの見た目上の大きな違いは、ドアミラーの色とホイールのデザインなど、わずかな箇所に限られています。
クルマの価格の高騰が問題となりつつある現在の日本社会において、先進安全装備を搭載しながら最上級グレードよりも45万円以上安価な同車は、強いこだわりがなければ非常にコストパフォーマンスに優れたモデルといえるでしょう。
ちなみにピクシスエポックはトヨタで販売するクルマですが、製造はダイハツが担当しており、ダイハツブランドでは「ミライース」の車名で売られている、いわゆるOEM供給モデルの一台です。
Writer: パワーボム
関西大学社会学部卒業後、某CS放送局運営のメディアにてライターとしてのキャリアをスタート。自動車ブログの立ち上げから携わり、主にトヨタ車やレクサス車、キャンピングカーを中心に取材記事を多数執筆する。


















































