最安335万円! ホンダ新「“3列・7人乗り”ミニバン」がスゴい! 最上級より「100万円以上オトク」ってマジ!? 最も“廉価”な「ステップワゴン」どんなモデル?
一部改良でガソリンターボ車のみの設定に
なお2025年5月15日に実施された一部改良で、AIRに上級グレード「AIR EX」が新設定されました。
AIRには備わらない2列目オットマンや運転席&助手席シートヒーター、本革巻ステアリングホイール、パワーテールゲートなどの快適装備が大幅に拡充されています。
その分、価格は354万3100円(ガソリン車・FF)からと、およそ20万円の価格差が生じました。

この改良にあわせ、ベーシックなAIRのラインナップが大幅に縮小されています。
AIRに2リッターハイブリッド「e:HEV」搭載モデルが消滅し、ガソリン車のみの設定となったほか、2列目シートが3人掛けの「8人乗り」仕様や4WD車もなくなりました。
これらの仕様が欲しい場合は、必然的にAIR EXを選ぶことになります。
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ステップワゴン AIRは、初期費用こそ高めですが、多くの人が必要とする機能が最初から標準で装備されています。
それが、ステップワゴンの最上級グレード「e:HEV SPADA PREMIUM LINE BLACK EDITION」(440万6600円)から比べると、実に100万円以上安く手に入るワケです。
そして何より、競合車にはない広大な荷室空間による実用性を備えている点が大きな魅力です。
この「最初からフル装備の利便性」と「荷室の使いやすさ」、そしてデザイン性の高さに価値を見出せるユーザーにとって、ステップワゴンAIRは満足度の高い選択となるでしょう。
Writer: 佐藤 亨
自動車・交通分野を専門とするフリーライター。自動車系Webメディア編集部での長年の経験と豊富な知識を生かし、幅広いテーマをわかりやすく記事化する。趣味は全国各地のグルメ巡りと、猫を愛でること。
































