スバル「新型フォレスター」黒いダークパーツが精悍な「ブラックセレクション」がスゴい! 1.8リッターターボ車に早くも「特別仕様車」設定! 通常モデルと何が違う?
スバル「フォレスター」の特別仕様車「Black Selection」が発表されました。一体どのようなモデルなのでしょうか。
黒いダークなパーツが精悍な「ブラックセレクション」がスゴい!
スバルは2025年7月24日、「フォレスター」の特別仕様車「Black Selection」を発表しました。
登場から間もない新型フォレスターに、精悍さをまとった新モデルが追加。
どのような仕様なのでしょうか。

初代フォレスターはシンメトリカルAWDと水平対向エンジンを搭載した悪路走破性の高いSUVとして1997年にデビュー。
その後、2002年に2代目、2007年に3代目と世代を重ね、2025年4月には現行型となる6代目がデビューしました。
ボディサイズは全長4655mm×全幅1830mm×全高1730mm、ホイールベースは2670mm。パワーユニットは、2.5リッター水平対向エンジン(FB25)にハイブリッドシステムを組み合わせたe-BOXER(ストロングハイブリッド)と、1.8リッター水平対向直噴ターボエンジン(CB18)の2種類。いずれもトランスミッションはCVT(リニアトロニック)と組み合わせられています。
今回のフルモデルチェンジでストロングハイブリッドを採用したことにより燃費が大幅に改善され、最高で18.8km/Lを達成しました(WLTCモード)。
駆動方式はすべてシンメトリカルAWDで、ストロングハイブリッドには必要に応じて前後輪のクラッチを解放する「クラッチ解放制御」という機能が備わっています。
今回追加された特別仕様車「Black Selection(ブラックセレクション)」は1.8リッターターボエンジンを搭載した「SPORT」および「SPORT EX」をベースとし、内外装にダークトーンのアクセントを採用しました。
エクステリアは、18インチアルミホイール(ダークメタリック塗装)や、ダークグレー塗装加飾付フロント&リアバンパーガード/サイドクラッディング、シンメトリカルAWD Dピラーカバーオーナメント(ダークグレー)を採用。
インテリアではピアノブラック加飾付本革巻ステアリングホイール(ブラウンステッチ、高触感革)や、同じくピアノブラック加飾付本革巻シフトレバーなどを装着するなど、内外装ともに通常モデルでブロンズ加飾となるパーツをダークな色味へと変更することで、精悍でスポーティなスタイリングにまとめています。
また、ハーマンカードンサウンドシステムも搭載され、移動中に質の良い音楽を楽しむことができます。
ボディカラーは、「クリスタルホワイト・パール」「リバーロック・パール」「マグネタイトグレー・メタリック」「クリスタルブラック・シリカ」「ブリリアントブロンズ・メタリック」の合計5色です。
ブラックセレクションの価格(消費税込)は415万8000円から430万1000円です。
特別な装備が数多く装着されたにもかかわらず、ベース車から11万円アップにとどめており、お買い得なモデルといえそうです。
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新型フォレスターは2025年4月に登場したばかりのモデルですが、早速特別仕様車が設定され、選択肢の幅が広がりました。
納車に時間がかかるストロングハイブリッドを待つのも良いですが、ターボ搭載で排気量が小さく、スポーティな走りが楽しめる特別仕様車を検討するのも良いのではないでしょうか。
Writer: 廣石健悟
1985年長野県生まれ。鉄鋼系物流会社や半導体パッケージメーカーの技術者を経てフリーライターとして独立。19歳で自動車に興味を持って以来、国産車を中心にさまざまな情報収集をしている。これまで乗り継いだ3台のクルマはすべてMT車。4台目となる現在の愛車はマツダ アテンザセダン(6速MT)
































































































