トヨタ新型「ランクルミニ」まもなく登場? 名前は「ランクルFJ」か 「角目より丸目がいい…」声多し! 26年登場が予想される新モデルに対する反響は
現ランクルオーナーは「ミニランクル」をどう思う?
今回、ランクルミニ/ランドクルーザーFJが市販されるという噂や、意匠登録の画像を複数人の現オーナーに聞いてみました。
そのなかで代表的なコメントを紹介していきます。
都内在住のFさんはかつて90系プラドショートに乗った経験がある、現在は「250 VXファーストエディション」を所有しています。
「そもそも、ランドクルーザーらしい丸目デザインが欲しくてこの仕様を買ったので、FJという伝統的なモデル名が付いているのに丸目じゃないのであれば、ちょっとなと…。
サイズ的には少しでも小さいのはいいですね。全長が短くなれば、運転しやすいだろうし、250系は最低地上高が高すぎて乗り降りしにくいと家族から苦情が出ているので、それもちょっと低ければいいですね。
ウチはキャンプとかいかないので荷室が狭くなるのはOKですが、後輪がリーフスプリングで乗り心地が悪くなるのは家族的にNGかな」

一方、今年始めに70系再々販モデルが納車された埼玉県のYさんからは、こんな意見もありました。
「250系や300系はクロカン4WDというより、もう高級SUVじゃないですか。
だから、電子制御デバイスがいっぱい付いたクルマよりは、70系みたいなシンプルな構造のほうがランクルらしくていいと思います。
リーフスプリングについてはよく聞かれるんですが、70系でも想像していたよりは乗り心地もハンドリングもそこそこなので、こういうものだと思って乗れば全然OKじゃないですかね。
トヨタなら柔らかめのスプリングを用意してきそうですし。大きさもショートボディのように極端に小さくなければファミリーにも受け入れてもらえそう。
オーソドックスなメカニズムなら昔ながらのファンにも評価されるんじゃないでしょうか。
だた、顔が丸目じゃないというのはガッカリする人が多いかも」
※ ※ ※
意見を聞いた大半のユーザーが、「トヨタなので性能的には必要十分なレベルに着地させるのでは…」と考えているようです。
全般的にはランドクルーザーFJもヒット商品になるという意見が多く見られました。
一方で、丸目のデザインにならなかった場合、「果たして売れるのか? 」という声が多かったのも事実です。
Writer: 山崎友貴
自動車雑誌編集長を経て、フリーの編集者に転向。登山やクライミングなどアウトドアが専らの趣味で、アウトドア雑誌「フィールダー(笠倉出版社刊)」にて現在も連載中。昨今は車中泊にもハマっており、SUVとアウトドアの楽しさを広く伝えている。









































