全長5m超え! レクサス新「四駆ミニバン」発売! 人気の「アルファード」超える“豪華内装”採用&快適すぎる「4人乗りモデル」も設定! 進化した新「LM」がスゴイ!
レクサスは大型高級ミニバン「LM」を2025年8月1日に発売しました。今回の一部改良によって一体どのような進化を遂げたのでしょうか。
全長5m超え! レクサス新「四駆ミニバン」発売!
レクサスは大型高級ミニバン「LM」の一部改良を2025年7月17日に発表し、同年8月1日に発売しました。
国内展開されるミニバンとして最高峰とうたわれるLMですが、今回の一部改良によって一体どのような進化を遂げたのでしょうか。

LMは、先述のようにレクサスブランドで展開しているミニバンで、初代モデルは2020年にデビュー。
同ブランド初のミニバンとして、中国や台湾などアジア市場向けに開発され、2019年の上海モーターショーで発表した後、2020年2月に発売されました。
ちなみに、「LM」という名称は「Luxury Mover(ラグジュアリームーバー)」が由来となっています。
そして現在販売されているのは、2023年に発売された2代目モデル。アジア地域限定だった初代とは異なり、日本市場にも導入されました。
この2代目LMのボディサイズは、全長5125mm×全幅1890mm×全高1955mm。
トヨタブランドで人気の大型高級ミニバン「アルファード」を上回る巨大な車体と豪華さを誇ります。
エクステリアは、レクサスブランドならではの“高級感”と、迫力あふれる“存在感”を両立する、洗練されたデザイン。
特にフロントは、最新レクサス車に共通する空力性能を重視したボディデザイン「スピンドルボディ」をさらに進化させたもので、力強さのあふれる仕上がりが人気です。
パワートレインには、最大出力275馬力の2.4リッター直列4気筒インタークーラー付きターボエンジンとフロント・リアのモーター2基を組み合わせたユニットを搭載し、システム最大出力371馬力を発揮。
これに6速ATを組み合わせ、四輪を駆動します(4WD)。
そんな2代目LMに今回実施された一部改良の内容は「静粛性を高める改良」というもの。
具体的には、リヤアホイールハウスやバックドア周辺に制振材と吸音材を追加・拡大し、リアヤタイヤからのロードノイズやバックドアからの不快な振動が軽減されました。
これにより運転時の操縦性や居住性、快適性が向上。これまで以上にラグジュアリーな空間を生み出します。
また、リアを2シーター仕様にカスタムした“4人乗り”の特別モデル「EXECUTIVE」にも一部改良が実施され、後席の利便性・快適性がアップしました。
これまではリアオーバーヘッドコンソールに配置されていたスイッチ類を、リアセンターコンソールへと移動。
くわえて、リアオーバーヘッドコンソールにダウンライトや小物などを置けるトレイを設置するなど、これまで以上に使いやすくなっています。
そのほか全車において「室内照明の照度上限のアップ」が行われ、夜間の快適性や高級感を引き上げました。
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このように一部改良を受けたLMはの車両価格(消費税込)は、version Lが1500万円で、EXECUTIVEが2010万円。
簡単に購入できるクルマではありませんが、最上級に快適な乗り心地を味わえる高級ミニバンとして、さらに磨き上げられています。
Writer: 大西トタン@dcp
(株)デジタル・コンテンツ・パブリッシング所属の編集者・ライター。幼少期に父親と一緒に灯油でエンジンのプラグを磨いたのをきっかけに車好きになる。学生時代はレーサーを目指しカートに挑むも挫折。現在は磨いた腕と知識を武器に自動車関係の記事をメインに執筆。趣味は週末に愛車フリードでのグルメ自販機巡り。











































































