斬新なトヨタ「ランドクルーザー300」実車展示! ダイナミックな100mmリフトアップ&ワイドボディがスゴい! 4本出しマフラー装着したKADDIS仕様の「本格SUV」とは!
カスタマイズやオリジナルパーツの開発・販売を行うKADDISが、群馬パーツショー2025にて、トヨタ「ランドクルーザー 300」をベースにしたカスタムカーを展示しました。どのようなモデルなのでしょうか。
100mmリフトアップ&ワイドボディがスゴい!
2025年7月11日より開催された「群馬パーツショー2025」にて、迫力あるスタイルで来場者の注目を集めていたのが、KADDIS仕様の「ランドクルーザー300(以下、ランクル300)」です。
車高を大きく上げたアウトドア志向のこの1台には、どのようなカスタムが施されているのでしょうか。

今回ランクル300をベースにしたカスタムカーを手掛けたのは、カスタマイズやオリジナルパーツの開発・販売を行う「ロードハウス」です。
埼玉県に拠点を構える同社は、三菱「デリカD:5」やトヨタ「ランドクルーザー」など人気のSUV・RV車向けカスタムで知られ、自社ブランド「KADDIS(カディス)」のパーツやエアロキットを幅広く展開しています。
今回展示されたのは、KADDISオリジナルの4インチボディアップマウントを中心に構成されたコンプリートカーです。
4インチ(約100mm)のリフトアップを実現するため、ロードハウスが実用新案を取得したオリジナルのブロックキットを採用。これにより、バネ交換だけでは難しい車高の引き上げを実現しています。
外装には、KADDISのエアロボンネット、ルーフキャリア、ルーフキャリア用ディフレクター、リアラダーPREMIUM、ルーフマーカーランプ、サイドステップPREMIUMなどを装備。
さらに、スプリット4本出しマフラー タイプXや、アクセルブレーカーなど、走行性能に配慮したパーツも採用されました。
足元には、BFGoodrich All-Terrain T/A KO2(35×12.50R22)と、ELFORD「Lancelot 9.5J×22(+12)」ホイールを装着。
片側60mmのKADDISワイドボディキットと組み合わせることで、横幅・高さともに大幅なボリュームアップを実現し、アウトドアフィールドでも存在感を放っています。
車両の特徴について、担当者は次のように話しています。
「基本的にはリフトアップを基軸にしたアウトドア系のスタイルです。キャンプなどで使えるよう、人気のルーフキャリアやリアラダーなどをオリジナルで設計しています。リフト量は4インチで、駐車場の高さ制限(2.3m)もギリギリ通過できるように調整しています」
また、販売形態については次のように説明しています。
「コンプリートカーとしてではなく、主にパーツ単体で販売しています。ランクル300自体が入手困難なため、ユーザーがすでに所有している車両をカスタムするスタイルを想定しています」
エンジン周りの大幅な変更はありませんが、同社工場で製作されたオリジナルマフラーが装着されており、排気音や走行フィーリングにもこだわりが見られます。
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KADDISカスタムパーツについては、「これが欲しかった」といった声が購入者から寄せられており、反響も大きいとのこと。
アウトドアやキャンプを楽しむ層からの支持も厚く、「実際こういうクルマを作って遊びに行って楽しかった」という報告も多く届いています。
会場のKADDISブースも、終日多くの来場者でにぎわいを見せており、車高を上げたダイナミックな外観と、実用性を備えたカスタム仕様が、アウトドアファンの心をつかんで離さない1台となっていました。
Writer: シープロダクション
自動車を中心とした記事制作を手がけている制作ユニット。わかりやすく読みやすい構成を意識し、新車情報やカーライフに役立つ知識まで幅広く発信している。クルマ好きはもちろん、ライトユーザーでも楽しめるコンテンツを心がけている。






















































































