カーリング「吉田 知那美」が“愛車”の「本格SUV」公開…「毎日のように往復320キロ」走った“亡き父”との「思い出のクルマ」とは
カーリング選手の吉田知那美さんが自身のインスタグラムにて、亡き父との思い出が詰まった愛車を紹介しました。一体どんなクルマなのでしょうか。
ロコ・ソラーレ「吉田知那美」が愛車「ランクル70」の思い出を語る
カーリング選手の吉田知那美さんが自身のインスタグラムを更新し、亡き父との思い出が詰まった愛車を紹介しました。
写真には感謝と愛情があふれており、ファンからは感動の声が相次いでいます。

吉田さんは、カーリングチーム「ロコ・ソラーレ」のメンバーで、2022年にはカーリング女子日本代表として2022年の北京五輪で銀メダルを獲得しています。
北海道北見市出身で、カーリングを通じて地元を大切にする姿勢も多くのファンから支持されています。
そんな吉田さんが投稿した内容が多くの共感を呼びました。
吉田さんの投稿には愛車であるトヨタ「ランドクルーザー70」の写真が複数枚アップされ、3枚目には吉田さんとお父さまが手を握りあった思い出の1枚も載せられています。
投稿では、「次乗る車、ランクル70なの。」と父に伝えたときのやりとりを振り返り、「『おぉ、ランクル乗るのか、知那美が?』(中略)『追加したいカスタムに金かかるなら、俺が払うからな。』なんて太っ腹な約束までしてくれた父」「何回一緒に乗れたかな。」と綴っています。
続けて、「いつも私が日本にいない時にはピカピカにして、ガソリンも満タンにして、大切に面倒をみてくれていた」「父との共通の話題をくれた、それだけでも70に大感謝」とクルマへの想いを記しました。
また、北見から旭川の病院まで、毎日のように往復320キロの道のりを運転した際のエピソードも振り返り、「ランクルだったから。運転が楽しかったから。それも70に感謝してること」と語り、「たかが車、されど車。父との楽しかった思い出を一つ増やしてくれてありがとう」と締めくくりました。
愛車のランクル70は、直線的で無骨なデザインが特徴的で、オフロード車としてのたくましさを感じさせる外観です。
フロントグリルとバンパーはブラックアウトされ引き締まった印象。クラシカルでありながらも現代的な存在感を放っています。
インテリアはシンプルかつ実用性に優れており、機能本位の設計ながらも操作しやすいレイアウトが特徴です。
吉田さんの投稿に添えられた写真からも、車体が丁寧に手入れされている様子が伝わってきます。
吉田さんの投稿にユーザーからは、「たくさんの思い出が詰まってますね」「大切に乗り続けて下さいね」「素敵です。大切な思い出と共にランクルも大切に乗ってあげてください」など、温かなコメントが寄せられました。
このほか「このクルマの選び方が最高すぎる」「父娘でランクルを囲んで語る時間が尊すぎる」「本物のランクル乗りだと思った」といった称賛の声も。
さらに「ランクル70が似合う女性、なかなかいない」「クルマがただの道具じゃないってことを教えてくれた」「泣ける話だけど、同時に羨ましい」といった共感の声も多く、クルマと家族の絆に心を動かされたユーザーも少なくなかったようです。
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ランクル70は、1984年に初代モデルが登場。誕生から約40年にわたり、トヨタが信頼性、耐久性、悪路走破性を追求し続けてきた歴史を持つモデルです。
現在のモデルは2023年に再々販された復刻版。パワートレインには最高出力204馬力を発生する2.8リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載し、6速ATと組み合わされます。
なお、現在のランクル70のグレードは「AX」のみの展開で、車両価格(消費税込み)は480万円となっています。









































