石破総裁「ガソリン暫定税率廃止」に否定的?「地方の財源が吹っ飛ぶ」とも!? 参院選直前に四国で演説! 結局“ガソリン減税”はどうなるのか
石破総裁が演説で暫定税率廃止を否定!?
そうした中で、今回石破総裁は応援演説の中で「ガソリン暫定税率廃止。それはいいことだ。ガソリンが安くなるいいことだ。だけど地方分だけでガソリン暫定税率愛媛県で57億円です」と指摘。
さらには「ガソリン暫定税率を廃止すると、愛媛県の道路、愛媛県の橋、愛媛県のトンネル、最近道路が陥没するようなことが起こる」と警告しました。
また「それただでは直せんのですよ。その金は吹っ飛ぶのですよ。暫定税率廃止。じゃあそれで吹っ飛ぶ愛媛県分で57億円。どうすんですかって言って、それは政府が考えろ。そんな話ありですか?」と野党の主張に対して反論していました。

この石破総裁の発言に対して様々な反響が出ています。
ユーザーからは「暫定税率の廃止は決まってるんやし、そもそも暫定なんやろ。さっさと廃止しろ」、「ガソリン減税って決まった話なのに、なぜ否定しているの?」、「いらないことに金を使って必要な政策には金を使わない。どうにかして」などの声。
また「森山幹事長は廃止を決定したと発言しているのに、石破総理は困るのは地方、とか意味がわからない」という声もありました。
※ ※ ※
以前までであれば「ガソリン暫定税率から得られる税収は道路整備など地方のインフラ維持に使われている」という石破総裁の話は一理ありましたが、現在は一般財源化されています。
今後、ガソリン減税の議論は12月の税制改正に向けて本格的な議論が始まる見込みです。
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