マツダが「新型CX-5」を世界初公開! 「9年ぶり全面刷新」で精悍“逆スラント顔”×新ハイブリッド採用!? ちょうどいいボディサイズの「マツダの“主力”モデル」10日に欧州で発表へ

マツダの欧州法人は公式サイトで新型「CX-5」の発表を予告するとともに、外装の一部を先行公開しました。

9年ぶりフルモデルチェンジへ

 マツダの欧州法人は2025年7月1日、公式サイトで新型「CX-5」の発表を予告するとともに、外装の一部を先行公開しました。

 新型CX-5は7月10日の10時(現地時間)に発表されるようです。

まもなく登場するマツダ新型「CX-5」[欧州法人が公開したティザー画像](編集部が明るさを加工)
まもなく登場するマツダ新型「CX-5」[欧州法人が公開したティザー画像](編集部が明るさを加工)

 CX-5は2012年に登場したミディアムサイズSUVです。新世代の世界戦略SUVとして各国で展開しており、グローバルにおけるマツダの販売台数で3分の1を占める主力としてラインナップされています。

 また、マツダの共通デザインコンセプト「魂動(こどう)デザイン」を初採用したモデルでもあり、現在まで続く新時代のマツダデザインを構築しています。

 現行型は2016年12月に登場した2代目。デザイン変更や「SKYACTIV」テクノロジーによる低燃費化、走行性能の強化に加え、最新の先進運転支援システムを搭載するなどの進化を遂げています。

 2021年11月にはデザイン変更を伴った大幅改良を実施され、アップデートされた「魂動(こどう)」デザインの採用のほか、多彩な特別仕様車をラインナップするなど、商品力を高めています。

 以後、取り回しやすいボディサイズや充実の装備、比較的手頃な価格から支持を受けており、2代目でも引き続き、マツダの主力としての役割を担っています。

 いっぽう、ほぼ毎年のように改良を施したイヤーモデルを発表していますが、マツダのSUVラインナップでは、現行型CX-5の登場以後、「CX-60」を皮切りに「CX-70」「CX-80」「CX-90」(一部海外専用モデルも含む)などの新世代商品が続々と発表されています。

 また中国などの一部地域では、「EZ-60」などの電動モデルも登場するなど、主力となっているSUVラインナップの刷新が相次いでいます。

 CX-5も登場から8年以上を迎えたことで、そろそろモデルチェンジされるのではないかと予想されていました。

 そんななか、2025年3月にマツダが発表した電動化戦略「ライトアセット戦略」のなかで、電動化の基軸になる新エンジン「SKYACTIV-Z」の投入を明らかにするとともに、新エンジンは独自のハイブリッドと組み合わせ、2027年中に登場するCX-5から採用すると名言しました。

 そして今回、およそ9年ぶりにフルモデルチェンジを迎える3代目が登場します。

 先に公開されたティザーサイトでは、新型CX-5とみられるフロントとリアの一部、またサイドシルエットの画像が公開されています。

 ボディのシルエットはほとんど確認できませんが、ヘッドライトは印象的なL字型のシグネチャーライトを2つ組み合わせた力強いもので、ボンネット先端が最も突き出た「逆スラント」ノーズを採用。これまで以上にスポーティなスタイリングとなっています。

 リアはフロント同様にL字型デザインのテールランプを備え、テールゲート中央には「MAZDA」のロゴを配すなど、上級クラスのSUVのような存在感を持たせています。

 このほかの情報は一切明かされておらず、搭載されるパワートレインやスペックなども不明ですが、「ドライビングダイナミクスの強化」と「包括的な安全技術」を採用しているとしており、走行性能や安全性能の刷新が注目ポイントといえそうです。

 7月10日の正式公開に期待が高まります。

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