“約120万円”でできる「ヴォクシーSUV」!? 精悍「黒バンパー」のトヨタ「SUVミニバン」登場! オシャカラーも超カッコいい「コーデバイ」幕張で公開
2025年6月27日から3日間開催の「東京アウトドアショー2025」に、トヨタコニックプロはスタイルドカーブランド「CORDE by(コーデバイ)」でカスタマイズした「ヴォクシー」と「ノア」を初出展しました。どのようなクルマなのでしょうか。
トヨタグループが手がける「安心感」!
2025年6月27日から29日まで、幕張メッセ(千葉市美浜区)を会場に開催されている「東京アウトドアショー2025」には、キャンプグッズやアウトドアギアのほか、アウトドアに映えるクルマたちも多く展示されています。
【画像】超カッコいい! これが“精悍SUV”スタイルの「ノアヴォク」です! 画像で見る(30枚以上)
なかでも「CORDE by(コーデバイ)」ブースでは、アースカラーに仕立てられた「ノア/ヴォクシー」のカスタムモデル2台が初出展されていました。

近年、アースカラーに塗られたクルマがアウトドアレジャーに供されることがひとつのブームのようになっています。
しかしCORDE by最大の特徴は「手掛けているのがトヨタグループである」ということです。
トヨタグループのトヨタコニックプロが企画やプロデュース、製造を手掛け、販売はトヨタ販売店(現在は栃木、東京、千葉、愛知、滋賀の一部店舗)が行うということで、安心感が非常に高いのがポイント。
ベースとなっている車両は旧型ノア/ヴォクシー(先代の80系)ということで当然中古車となりますが、いわゆる“ディーラー系中古車店品質”で選ばれた認定中古車がチョイスされているため、コンディションについては折り紙つき。
もちろん認定中古車に備わるロングラン保証や延長保証をプラスすることもできますし、購入後のメンテナンスもトヨタ販売店でそのまま受けられるので、安心して乗ることができるのです。
カスタマイズの内容としては、アースカラーをベースとした「アーバネイチャーベージュ」「グレー」「ブルー」「グリーン」のオリジナルカラー4色から選択肢して全塗装を行い、前後バンパーやグリル、エンブレムなどをブラックアウト。
そして足元にはオールテレーンタイヤとマットブラックのホイールがプラスされ、シートカバー(7色からの選択式)も装着されます。
これらのカスタマイズ作業もトヨタ品質を担保できるサプライヤーの手によって行われており、ボディなどはドアの内側までキッチリ塗装し直されているので、全塗装されているとは分からないほど。
この塗装は1年間の保証が付帯するというのも、その自信の表れと言えるでしょう。
なお、このカスタマイズについては「ランドクルーザー」や「ハイエース」などをベースとしたリノベーションカーである「Renoca」を手掛けるFLEX(フレックス)がプロデュースしているということで、そのまとまりはさすがといったところ。
そして価格も分かりやすく、前述の標準設定カスタム価格が124万1570円(消費税込み)に固定されています。
そこにベース車の中古車価格と諸費用、そしてキズや凹みが合った場合は加修費がプラスとなるというもので、予算に合わせてベース車をチョイスするということも可能となっているのです。
基本的には受注生産が基本とのことですが、一部店舗では即納車も用意しているということなので、気になった方は公式サイトをチェックしてみてはいかがでしょうか。
Writer: 小鮒康一
1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。
高くない?大して難しいカスタムもしてないしブランドにこだわらなきゃ半額でいけるでしょw