ホンダ「高級クーペSUV」スポーティ&上質な“真っ黒仕様”がスゴい! 斬新“縦グリル”がカッコいい「ZR-V」の特別すぎる「ブラックスタイル」とは!
ホンダのクーペSUV「ZR-V」には「ブラックスタイル」という特別仕様車が設定されています。どのようなモデルなのでしょうか。
スポーティ&上質な“真っ黒仕様”がスゴい!
ホンダ「Z-RV」は、高級感のある内外装や、大きすぎず小さすぎないサイズ感、安定した走行性能などが評価され、人気を高めているクロスオーバーSUVです。
ラインナップはガソリンモデルとe:HEVモデルの2種類ですが、このうちe:HEVに設定されている特別仕様車が「BLACK STYLE(ブラックスタイル)」です。

ブラックスタイルはホンダ車の定番ともいえる特別モデルですが、ZR-Vの場合はどのような一台に仕上がっているのでしょうか。
ZR-Vは2023年4月に発売。もともとは海外向けSUV「HR-V」の新型という形で2022年4月に発表されたモデルでしたが、その後、広汽ホンダが中国向けモデルとしてZR-Vに改称して発表。
2022年11月には、日本でもZR-Vで販売すると正式にアナウンスされ、翌年4月に国内市場にデビューしました。
ボディサイズは全長4570mm×全幅1840mm×全高1620mm。ホンダのSUVラインナップでは、「ヴェゼル」より大きく「CR-V」よりもコンパクトなサイズです。
ZR-Vのエクステリアは全体的に流れるような滑らかなクーペ風のシルエットで、スポーティな印象を受けます。
特にエクステリアで目を引くのは、フロントの「バーチカル・フロントグリル」でしょう。垂直のバー状パーツを並べたようなデザインになっており、スマートさと力強さを生み出しています。
ちなみにこのバーチカル・フロントグリルは日本向けモデルのみが装備しているパーツ。海外向けはハニカム構造になっています。
ベースの時点ですでに完成されたスタイリングを持つZR-Vですが、ブラックスタイルでは、エクステリア・インテリアにブラックに仕上げられた専用パーツを追加。エクステリアはよりスポーティになり、室内はさらに上質な空間へと生まれ変わりました。
まずエクステリアは、バンパーガーニッシュやバンパーコーナープロテクター、ホイールアーチプロテクター、サイドシルガーニッシュがクリスタルブラック・パール仕様の専用パーツです。また、ドアミラー、アウタードアハンドル、アルミホイールなどもクリスタルブラック・パール加工になっています。
ボディカラーはプラチナホワイト・パール、クリスタルブラック・パールなど5色を用意。ホワイト系やレッド系のカラーならブラックのパーツが映えますし、ブラック系、ダークブルー系ならより深みを増したスタイリングになります。
インテリアでは、ルーフライニング(天井の内張り)をブラック仕様に変更しているのが大きな特徴。
また、ルーフライニングと統一する形で、オーバーヘッドコンソール、サンバイザー、各部ピラーなどもブラックへと変更され、ブラックスタイルという車名のとおり、インテリアもブラックで統一されました。
※ ※ ※
ZR-V ブラックスタイルの価格(消費税込)は、ベースグレードの「e:HEV X」が407万6600円から427万4600円、上級グレードの「e:HEV Z」が438万4600円から458万2600円です。
ZR-V ブラックスタイルは、「黒の凛々しさ」を追加した特別モデルです。「ひと味違うZR-Vに乗りたい」という人は候補に入れてみてはいかがでしょうか。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿や、URLを記載した投稿は削除する場合がございます。