121万円の値下げ!? 「ラグジュアリーSUV」に驚き!? メルセデス・ベンツ「GLE」が価格改定&新モデル追加へ
2025年6月23日メルセデス・ベンツ日本は、GLEおよびGLEクーペのラインアップ変更を発表しました。注目すべきは、エントリーモデル「GLE 300 d 4MATIC (ISG)」の価格改定と、GLE 450 d Sports 4MATIC(ISG) (SUV/クーペ)向けに新たに「GLE Core」を追加したことです。
エントリーモデルを大幅値下げ、新たな「Core」モデルも登場
プレミアムSUVの代表格として人気を集めるメルセデス・ベンツのGLEシリーズに、新たなラインアップが追加されました。
既存モデルの価格改定と合わせ、より幅広い顧客層にアピールする戦略的な展開が始まります。

メルセデス・ベンツ日本は2025年6月23日、GLEおよびGLEクーペのラインアップ変更を発表しました。
注目すべきは、エントリーモデル「GLE 300 d 4MATIC (ISG)」の価格改定と、GLE 450 d Sports 4MATIC(ISG) (SUV/クーペ)向けに新たに「GLE Core」を追加したことです。
エントリーモデルとなる「GLE 300 d 4MATIC (ISG)」は、装備を見直すことで価格を従来の1268万円(税込)から1147万円(税込)へと大幅に引き下げました。
121万円もの価格引き下げにより、より多くの顧客層にメルセデス・ベンツのプレミアムSUVを提供することを目指しています。
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●GLE 300 dの変更点と価格改定の内容
・標準仕様の乗車定員を7名から5名に変更(「3列目シート」は有償オプション化)
・「パノラミックスライディングルーフ」を標準装備から有償オプションに変更
・「6ウェイパワーシート(2列目左右)」を標準装備から有償オプションに変更
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これらの変更により、基本性能や走行性能、インフォテインメントシステムなどGLEの本質的な価値を維持しながら、より手の届きやすい価格設定を実現しました。
また、「GLE 450 d 4MATIC Sports Core (ISG)」および「GLE 450 d 4MATIC Coupe Sports Core (ISG)」という新ラインアップ「GLE Core」を追加。
これらは装備を厳選することで戦略的な価格設定を実現しながらも、GLEの「コアバリュー」と呼ばれる基本性能や魅力を維持したモデルとなっています。
「GLE Core」は、GLEの主力モデルであるGLE 450 d 4MATIC Sports (ISG)がもつ高い走行パフォーマンスやAIRMATICサスペンションの優れた乗り心地、7名乗車可能な3列シートの利便性といった「コアバリュー」を残しながら、一部の装備内容を見直したモデルで、ベースモデルからの主な変更点は以下の通りです。
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・AMGラインインテリアを廃止
・「本革巻スポーツステアリング(ナッパレザー)」を「本革巻ステアリング(ナッパレザー)」に変更
・「本革シート(本革/ナッパレザー)」を「レザーARTICO」シートに変更
・「アンスラサイトオークウッドインテリアトリム」を「ブラウンウォールナットウッドインテリアトリム」に変更
・「ドアクロージングサポーター」を廃止
・外装色を7色から2色(オブシディアンブラック(メタリック)、MANUFAKTURオパリスホワイト(メタリック)(有償オプション))に厳選
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これらの変更により、SUVタイプの「GLE 450 d 4MATIC Sports Core (ISG)」は1379万円(税込)、クーペタイプの「GLE 450 d 4MATIC Coupe Sports Core (ISG)」は1393万円(税込)という価格設定となりました。
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このようにメルセデス・ベンツは、GLEシリーズのラインアップ拡充と価格戦略の見直しにより、より多くの顧客層にプレミアムSUVの魅力を届けようとしています。
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