ホンダの斬新「“丸目”軽トラ」に反響あり! 「絶対いい!」「爆売れ確実!?」と称賛の声も! 快適2人乗りシート×便利な荷台がスゴかった! 「N-ONE ピックアップトラック」とは!
「東京オートサロン2016」では、ホンダの軽トールワゴン「N-ONE」を“ピックアップトラック”にカスタムしたコンセプトカーが披露されました。このモデルについて、どのような反響があったのでしょうか。
ホンダの斬新「“丸目”軽トラ」がスゴい!
ホンダの軽トールワゴン「N-ONE」は、コンパクトなボディに十分な室内空間を備えた乗りやすいモデルとして支持されています。
【画像】超カッコいい! これがホンダ斬新「“丸目”軽トラ」です! 画像を見る(30枚以上)
初代モデルは、ホンダの軽自動車シリーズ「Nシリーズ」の第3弾という位置づけで、同社初の市販軽乗用車「N360」をモチーフとし、2012年に登場。
「人のためのスペースは最大に、メカニズムは最小に」の基本思想「M・M(マン・マキシマム/メカ・ミニマム)思想」を受け継ぎ、新しいベーシックカーの創造を目指して開発されました。

2020年にフルモデルチェンジし、現行の2代目モデルが誕生。親しみやすいデザインをキープしつつ、通常モデルのほかに、ターボエンジンと6速MTを組み合わせたスポーティな「RS」グレードが設定されます。
N-ONE車は前後に座席を設置した「4人乗り」ですが、2シーター仕様にカスタマイズされた“ピックアップ”が存在しました。
それが、ホンダの純正アクセサリーを手掛けるホンダアクセスが「東京オートサロン2016」に展示した「フレンドリー 2シーター N-ONE ピックアップトラック」というコンセプトカーです。
このフレンドリー 2シーター N-ONE ピックアップトラックは先代の初代N-ONEをベースとし、Bピラーから後ろの部分を排除。後部座席を全て取り払い、ウッドパーツで囲んだ荷台を装着します。
居住空間と荷台は、「軽トラック」のようにガラス窓を備えた壁で仕切られています。テールゲートはリア側に引き下ろす形に変更。水平にすることも可能で、大きな荷物が載せやすいような仕様になっていました。
さらに、荷室の床下には収納スペースが設置されており、雨で濡らしたくないものなどを格納することができます。
こうしてリアからの姿はN-ONEとは思えないほど大胆な変貌を遂げたフレンドリー 2シーター N-ONE ピックアップトラック。フロントのレトロな丸目ヘッドライトなどはそのままですが、もちろんカスタマイズを実施。
フロントグリルやドアハンドルなどにウッド調のパーツを採用し、ホワイトベースのボディとのコントラストが特徴となっています。
インテリアにもこの「ホワイトパーツ」と「ウッド調パーツ」が用いられており、インパネでは、上部とエアコン操作パネルの周辺がウッド調、メーター周辺やエアコン吹き出し口などを備えたパネルはホワイトのカラーリングを採用しました。
加えて、ステアリングやソフトレバーもウッド調パーツを使っていて、ナチュラルな雰囲気のインテリアとなっています。
※ ※ ※
そんなフレンドリー 2シーター N-ONE ピックアップトラックについて、ネットではさまざまな反響が寄せられました。
「絶対いい!」「コレ良いじゃん!」「こんなクルマが走ってたらニコニコしてしまいそう」など、ありそうでなかった軽自動車のピックアップトラックというコンセプトは好評のようです。
「なんでホンダはこれを売らないんだろ? 爆売れ確実なのにねー」「こんな遊び心があるクルマ、限定でも販売して欲しかったです」「Nトラック的なのほしいよね」といった声も見受けられました。
大改造によってオシャレな2人乗りピックアップトラックへと変貌したフレンドリー 2シーター N-ONE ピックアップトラックは、現在までに市販化はされていませんが、市販化を希望する人も多いようです。
マー坊ですよね?連想したかな?