「ウソ…だろ…」 国産7社が異例のコラボ! ハチロク・FD・R34…名車が渋谷に集結!? 「頭文字D」30周年コラボで実現
連載開始から30周年を迎えた『頭文字D』。今回記念して、作中に登場する日本の自動車メーカー7社が手を組む異例のコラボレーションが実現しました。
クルマ好きが熱狂!『頭文字D』30周年を記念して国産メーカー7社が異例のコラボレーション
国民的人気漫画『頭文字D』の連載開始から30周年を記念して、作中に登場する日本の自動車メーカー7社が手を組む異例のコラボレーションが実現しました。

スズキ、スバル、トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、三菱の国内主要メーカーが一堂に会し、「クルマが好きでよかった」というキャッチコピーとともに、共通の「クルマ愛」を宣言。
この特別な企画では、渋谷駅地下に全長約22mにも及ぶ巨大広告が掲出されています。
広告の左側には各社の作中に登場した車種のイラストが、右側には7社の企業ロゴが並ぶ構図となっており、中央部分には『頭文字D』の作者・しげの秀一氏による11年半ぶりの描き下ろしイラスト「プロジェクトD」が配置。
各メーカーは自社の公式SNSアカウントでも、本コラボレーションに関する投稿を行っています。
ホンダは北条豪が乗った「NSX」のイラストとともに「やめられない…こんな楽しいことやめられっかよ!!」と、作中のセリフを引用した投稿を行い、ファンを喜ばせていました。
スバルも藤原文太や藤原拓海が乗った「インプレッサ」のイラストを投稿し、「実用的で楽なヤツ…? ウソ…だろ…」というキャプションを添えています。
この投稿からも、メーカー側が作品の細部まで理解していることが伝わってくきます。
マツダは現在もユーノスロードスターに乗っているオーナーに向けてリプライを呼びかけるなど、現実のファンコミュニティとの繋がりも大切にしている様子がわかります。
投稿には作中でオルが乗った「ユーノス・ロードスター」のイラストが添えられていました。

TOYOTA GAZOO Racingも、『頭文字D』に登場する「MR2」のイラストとともに投稿を行い、ハッシュタグ「#SPORTSCARFOREVER」などを使ってクルマの情熱を表現している。
今回のコラボレーションで使用されている「クルマが好きでよかった」というキャッチコピーは、単なる作品ファンだけでなく、すべてのクルマ好きの思いを代弁する合言葉となっています。
企業側からの「私たちもです」という応答も含め、作品と企業、そして読者をつなぐ絆を象徴しています。
広告に登場する車種は、スズキ「カプチーノ」、スバル「インプレッサ」、トヨタ「MR2」、日産「スカイラインGT-R(BNR34)」、ホンダ「NSX」、マツダ「ユーノス・ロードスター」、三菱「ランサーエボリューションIV」と、作中に登場した名車ばかり。
これらの車種は発売から年月が経過しているものの、今なお多くのファンに愛され続けています。
※ ※ ※
今回の特別な広告は、東急田園都市線渋谷駅 B1F改札外 A0・A1出口方面の道玄坂ハッピーボードに、6月9日から6月15日までの期間限定で掲出されます。
自動車メーカー7社が一堂に会するという前代未聞のコラボレーション。
『頭文字D』ファンはもちろん、日本のクルマ文化に興味のある人にとっても見逃せない貴重な機会と言えます。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿や、URLを記載した投稿は削除する場合がございます。