スバル新型「軽トールワゴン」登場に期待大! “ちょうどいい”サイズに便利な「スライドドア」採用!? 使い勝手サイコーの「新型ステラ」スポーティな“カスタム仕様”も設定か?
ダイハツは2025年5月12日、新型「ムーヴ」のティザーサイトを公開し、2025年6月に発売予定であることを発表しました。同時に、スバル「ステラ」の新型登場にも期待が集まっている状況です。
スバル「新型ステラ」登場に期待大!
ダイハツは2025年5月12日、新型「ムーヴ」のティザーサイトを公開し、2025年6月に発売予定だと発表しました。
それと同時に、スバル「ステラ」の新型登場にも期待が集まっている状況です。
両車には一体どのような関係性があるのでしょうか。

ムーヴは、ダイハツが製造・販売している軽トールワゴン。
初代モデルが登場したのは1995年で、同じくダイハツの軽自動車「ミラ」をベースに開発されました。
5代目モデルまでは、軽トールワゴンとしてはあまり見られない“横開き式”のバックドアを採用していましたが、2014年に登場した6代目モデルから一般的なハッチバック車と同じ“跳ね上げ式”に変更されています。
また通常モデルのほか、スポーティモデルとなる派生車「ムーヴカスタム」も展開します。
そんなムーヴですが、元々は2023年7月に7代目モデルが登場する予定で、実際に販売店では先行予約受注が開始され、パンフレットも配られていたのです。
しかしダイハツに海外向け車種の認証不正問題が発覚したため、7代目ムーヴの発売が延期。その後、ムーヴ自体が日本国内での認証不正問題の対象車種にもなり、フルモデルチェンジの発表が無期限延期となりました。
こうして音沙汰がないまま約2年が経過した2025年5月に、先述したティザーサイトが公開され、現在に至ります。
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対して、スバルのステラは2006年に自社開発・自社生産の軽トールワゴンとして登場。
しかし2011年に登場した2代目モデルからは、5代目ムーヴのOEM供給車となり、ムーヴが6代目モデルにフルモデルチェンジしたタイミングで、ステラも3代目モデルへとフルモデルチェンジしました。
そして2023年のダイハツの認証不正問題の際、ステラにも「エアバッグ展開コンピューター(ECU)が使われていなかった」という不正が判明したため、ムーヴとともに生産終了。
こうしてムーヴの音沙汰が無くなった約2年のあいだ、ステラも沈黙を保つしかなかったのです。
とはいえ、2008年から始まったダイハツとスバルの業務提携は現在も継続しており、スバルが軽自動車の自社開発から撤退している状況も変わっていません。
よって、新型ステラが出るとしたら2代目や3代目と同様に、ムーヴのOEM供給を受ける可能性が高く、3代目ステラが6代目ムーヴと同日発売だったことを考慮すると、今回の新型ムーヴ発売と同時期かそう遠くない時期に新型ステラの登場にも期待できそうだ、ということです。
もちろんこれらの話は、あくまでも現時点では予想の範囲を出ないもの。
しかし特別な理由がない限り、ステラの新型がOEM供給車として発売される可能性は、そう低いものではないでしょう。
新型ムーヴではリアドアにスライドドアを搭載することが一番の注目ポイントとなっており、その使い勝手の良さからスバル車としての採用にも期待が高まっています。
初代ステラは他社で流行っていたトールワゴンを真似て作った車だが、車内がとても狭くて後席のレッグスペースは当時のダイハツ ミラよりも狭かった。
スバルが軽自動車の生産から撤退したのは必然だと思う。
ただし、軽商用車は独自性が有って良かったのでそこは残念でならない。