レトロ顔の「斬新コンパクトハッチ」発見! 外装&内装がオシャレ! 日産「マーチ」だよね? 何をイメージしたの?
見た目がユニークな日産「マーチ」ですが、どのようにカスタムしているのでしょうか。
レトロでかわいいですね、マーチ
日産「マーチ」と言えば、かつて日本市場でも販売され、絶大な人気を誇っていたこともあるコンパクトカーです。
とくに3代目(K12)は、愛らしいフォルムなどが女性人気も獲得して、日産を代表する1台でした。
そんなK12マーチををベースに独創的なカスタムが施されたモデルが中古車市場で発見されました。

丸みとシャープさがバランスしたオリジナリティのあるデザインが特徴のK12マーチ。
とくに印象的なデザインのヘッドランプと、グリルに内蔵されたフロントターンランプなどが印象的です。
ボディサイズは全長3725mm×全幅1660mm×全高1525mmで、ホイールベース2430mm。
室内空間は、室内長1875mm×室内幅1350mm×室内高1275mmの空間を確保し、乗員5名が快適に移動できるパッケージが特徴です。
そんなK12マーチですが、今回発見された個体はフォルクスワーゲン「ビートル」のフェイスにデザインチェンジがされています
丸みを帯びたマスクへ生まれ変わったことで、既存のマーチとひと目で異なる可愛らしさと遊び心を獲得。
量産車にはない柔らかなフロントデザインが最大の訴求点となりました。
ベースが信頼性の高い日産マーチAK12型であるため、安心して乗れる点も訴求材料になっているといいます。
車体の色はアイリッシュクリーム一色のみのシンプル仕様となっています。
メッキパーツやウッド調コンソールといった装飾をあえて省き、必要最低限の仕立てにとどめたことで「質素ながらもノスタルジックな可愛らしさが際立つ」ことを強調しています。
この車両を取り扱うのは「BAKUYASU AUTO(バクヤスオート)」です。
担当者はこのモデルの取り扱いにあたって「他と違う面白さが決め手になった」と語っています。
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ビートル風アレンジは外装の印象を大きく左右する顔立ちを最優先に据え、見る者の視線を引きつけながらマーチ本来の実用性を維持する点にこだわりが凝縮されています。
今回のカスタムされたマーチは、古き良きビートルのエッセンスを取り入れつつ国産ハッチバックの利便性を残した希少な1台といえるかもしれません。
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