突然「ゴールド免許」じゃなくなる!? “無事故・無違反”なのに「ブルー免許」に…なぜ? 意外な「うっかり落とし穴」とは
なぜ無事故・無違反でも「ブルー免許」に格下げ!?
その条件とは、「免許の失効」です。

免許証には、3~5年の有効期間が定められており、更新を行うことで引き続き免許を所有できます。
そしてこの更新が可能なのは、更新期限となる年の「誕生日前後1か月」という、トータル2か月間に限られるため、この期間内に更新しない場合は免許が失効するのです。
もし免許を失効してしまうと、ゴールド免許の条件である「運転免許証を5年以上継続して保有している」という部分を満たせなくなるため、たとえ再交付手続きを行ったとしても、ブルー免許からの再出発となってしまうのです。
ただし、入院などの「やむを得ない理由」で更新できなかったと判断される場合には、ブルー免許に格下げされず、ゴールド免許を継続することが可能です。
※ ※ ※
無事故・無違反を守って維持してきたゴールド免許を、うっかり「失効」で格下げされるのは悲しいもの。
このような事態を避けるためにも、免許証の有効期間がいつまでなのかを把握して、更新時期が近付いたら早めに手続きができるよう、スケジュールをしっかり管理しましょう。
Writer: くるまのニュース編集部
【クルマをもっと身近にするWEB情報メディア】
知的好奇心を満たすクルマの気になる様々な情報を紹介。新車情報・試乗記・交通マナーやトラブル・道路事情まで魅力的なカーライフを発信していきます。クルマについて「知らなかったことを知る喜び」をくるまのニュースを通じて体験してください。
1 2

















