日産の最新「8人乗りミニバン」がスゴイ! 斬新「ツートンカラー」&豪華な“ブルー内装”採用! アクセントのオレンジが目を惹く“お洒落デザイン”の 「セレナ ビームスエディション」とは?
日産が2024年12月に発表した「セレナ」の特別仕様車「ビームスエディション」には、通常モデルとは異なる要素が散りばめられています。一体どのようなクルマなのでしょうか。
価値観の共鳴から誕生した「お洒落ミニバン」
日産は2024年12月18日、セレクトショップ「BEAMS(ビームス)」が監修した特別仕様車を、「セレナ」を含む6車種に設定し、日本国内で台数限定販売することを発表しました。
人気ブランド「ビームス」のコンセプトを存分に反映した「セレナ ビームスエディション」とは一体どのようなクルマなのでしょうか。

1991年に初代セレナが登場して以来、モデルチェンジを重ね、2022年に現行の6代目セレナが誕生しました。
ミニバンならではの広々とした室内空間や優れた使い勝手から、ファミリー層を中心に高い支持を集めています。
この人気のミニバンに、日産は2024年12月、ビームス監修の特別仕様車であるビームスエディションを追加しました。
日産が創業以来掲げる「ほかがやらないことをやる」という精神と、ビームスの「Happy Life Solution Communities」という、ライフスタイルや生活文化を豊かにする価値観が共鳴したことで、この特別仕様車が誕生しました。
セレナ ビームスエディションは、セレナの「ハイウェイスターV」グレードをベースに、専用の「BEAMS パッケージ」を追加したモデルです。
ボディサイズは、全長4765mm×全幅1715mm×全高1870mm、ホイールベース2870mmで、通常のハイウェイスターVと変わりません。
エクステリアでは、ビームスを象徴するオレンジカラーをフロントグリルやアルミホイールのアクセントに採用し、ドアミラーカバーにはデニムをイメージしたインディゴブルーを配色することで、さりげなく個性的な外観を演出しています。
さらに、ボディサイドとバックドアにはビームスのロゴを施し、コラボレーションならではの特別感を強調しています。
ボディカラーは、2トーンカラーを含む6種類から選べます。
インテリアでは、裏返したデニムを再現した生地を全席のシートカバーに採用した点が、このエディションの大きな特徴です。
オレンジのステッチやビームスのブランドタグがアクセントとして施され、ビームスらしいセンスとこだわりが詰まったハイセンスなデザインに仕上がっています。
ステアリングにもビームスのロゴが輝き、特別感をさらに高めています。
なおレイアウトはベースとなっているモデルと同様に3列シート8人乗りを採用しています。
安全装備は、通常モデルと同様の充実した内容を備えています。
「踏み間違い衝突防止アシスト」「標識検知機能」「衝突回避ステアリングアシスト」などが標準装備されており、国土交通省などの公的機関による安全性能評価では、衝突安全性能と予防安全性能の両方で最高ランクを獲得するなど、信頼性の高い安全性が評価されています。
パワートレインは、日産独自の「e-POWER」を搭載したモデルと、ガソリン車(2WDおよび4WD)の2タイプを用意しています。
価格(消費税込)は、ガソリン2WDが344万1900円、ガソリン4WDが370万8100円、e-POWER 2WDが400万8400円です。
セレナ ビームスエディションは、ミニバンの使い勝手の良さを重視しつつ、遊び心を大切にしたい方にとって魅力的なモデルです。
ビームスならではのデザインが、日常のドライブをより楽しく、特別なものに変えてくれるでしょう。
なお、ビームスエディションの購入には、公式サイトからの事前申し込みが必要です。
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