レクサス「新型ES」世界初公開へ! 斬新「2段ライト×横一文字ライト」採用か! 乗り心地向上に“めちゃ静音パワトレ”搭載!? まもなく上海で発表の「人気セダン」どんな仕様になる?

2025年4月23日から開催される「上海モーターショー」にて、世界初公開を控えるレクサス新型「ES」ですが、一体どのような内容になるのかを予想してみます。

新型「ES」が上海モーターショーで世界初公開へ

 2025年4月16日、レクサスは同年4月23日から中国・上海で開催される「上海モーターショー」にて、新型「ES」を発表すると予告し、公式ホームページでそのデザインの一部を公開しました。
 
 そこで、レクサスESがどのような特徴を持つクルマなのか、そして新型はどのような内容になるのかを予想してみます。

ティザー動画からはヘッドライトが2段になっているのが分かる
ティザー動画からはヘッドライトが2段になっているのが分かる

 ESは、北米や中国など世界市場で人気を集めるアッパーミドルセダンで、現行モデルは全長4975mm×全幅1865mm×全高1445mmの伸びやかなボディに、2.5リッターのハイブリッドシステムを搭載しています。

 日本では2018年から販売されていますが、世界市場での展開はもっと早く、1989年の初代レクサス「LS」と同時にESシリーズがスタートしました。

 その大きな特徴は、エンジンを横置きするFF(前輪駆動)レイアウトのセダンであることです。

 レクサスのセダンの主力であるラージクラスの「LS」や、スポーティな「IS」は、エンジンを縦置きするFR(後輪駆動)レイアウトを採用しています。

 FRは、セダンの伝統的なレイアウトとして高いステータスが求められるフラッグシップセダンに多く採用されています。

 また、FRレイアウトは高い安定性と優れたハンドリングを実現しやすいため、スポーティなセダンにも好まれます。

 そのため、レクサスのフラッグシップであるLSやスポーティセダンのISはFRレイアウトを採用しているのです。

 一方、FFは現在、多くの大衆車に採用されているレイアウトです。

 その特徴は、広い室内空間を確保できることや、合理的な設計が可能な点です。

 そのため、ESは高品質なインテリア、優れた静粛性、快適な乗り心地というレクサスらしさに加え、広い室内空間という魅力が備わっています。

 特に後席の広さが重視される中国市場では、近年、非常に高い人気を集めています。

 その証拠として、現行モデルの世界初披露は2018年の「北京モーターショー」でした。

 そして、今回新型が発表されるのが2025年の上海モーターショーです。

 新型発表の場に選ばれるということは、その市場での人気が特に高いと見て間違いないでしょう。

 では、新型ESはどのようなモデルとなるのでしょうか。

 ESは、レクサスの高級ブランドとしての位置づけに加え、多くの販売が期待されるモデルです。

 そのため、トヨタの最新かつ最良の技術が投入されるはずです。

 ヒントとなるのは、同じFFプラットフォームを採用するトヨタの最新モデル、具体的には「クラウン エステート」です。

 2025年3月に日本市場で発売されたばかりのクラウン エステートには、GA-Kプラットフォームを採用し、2.5リッターのハイブリッドおよび2.5リッターのプラグインハイブリッドを搭載しています。

 この最新技術が新型ESにも採用される可能性が高いと考えられます。

 特に、レクサスの公式リリースでは「グローバル基幹モデルとして電動化技術を磨き上げ、静粛性や乗り心地のさらなる進化を追求した新型ESの詳細をお伝えします」と述べられています。

 このことから、新型ESが電動車、つまりハイブリッドであることは確実です。

 さらに、現行モデルにはないプラグインハイブリッドが追加される可能性も高いでしょう。

 中国市場では、NEV(新エネルギー車)として電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド(PHEV)、燃料電池車(FCEV)にさまざまな優遇措置が用意されています。

 新型ESにプラグインハイブリッドが追加されれば、NEVとしての優遇を受けられるのです。

 また、公式ホームページで先行公開された動画では、上下に薄いシャープなヘッドライト、横一文字のテールライト、クーペ風の優雅なルーフラインが確認できます。

 流麗なスタイル、静粛性、乗り心地の追求は従来モデルと同様の特徴です。

 さらに、先進の電動化技術が搭載されることで、新型ESが完成するのでしょう。

 詳細は4月23日の上海モーターショーのプレスデイで明らかになります。

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