丸目ライトの斬新「“2人乗り”スポーティモデル」がスゴイ! 公道走行できる「RT-01」は安心の“純日本製”! 両備テクノの「リバーストライク」に大注目!
両備テクノモビリティーカンパニーの販売するユニークな「SOREX EVリバーストライク RT-01」とは、一体どのようなモデルなのでしょうか。
丸目ライトの「“2人乗り”スポーティモデル」!
両備テクノモビリティーカンパニー(両備テクノ)は、公道走行も可能な「SOREX EVリバーストライク RT-01(以下、RT-01)」というユニークな車両をラインナップしています。
一体どのようなモデルなのでしょうか。

RT-01とは、車検・整備をはじめ板金塗装や車体架装といった業務を担う両備テクノが開発したオリジナルの電動トライク。
特徴としては、ドアやフロントガラスが無く、クルマとバイクの魅力をあわせ持つ乗り物でありながら、クルマ用のコインパーキングに停められるので、駐車場所に困らないことが挙げられます。
運転に必要な免許はクルマと同じ普通自動車免許(AT限定可)で、保険・税金関係は250ccバイクと同等。さらに車検や車庫証明も不要となるため、低コストかつ気軽に所有することが可能です。
そしてRT-01は、ちょっとした買い物や気分転換にドライブにも最適で、女性でも気軽に運転できる点も魅力的。
一般的なトライクは、車輪が「前1輪・後2輪」のレイアウトになっていたり、重心の位置が高いモデルが多く、道路の状況によって転倒しやすいとの指摘もあります。
しかしRT-01は「前2輪・後1輪」レイアウトを採用した「リバーストライク」タイプとなり、重心を低く取った設計もあいまって、コーナリングなどでも高い安定感を確保することに成功。
開発した両備テクノいわく、上記の仕様は「製品化された国産EVトライクとしては他に類を見ないもの」とのことです。
そんなRT-01のボディサイズは、全長2140mm×全幅1070mm×全高1240mm。
ホイールサイズはすべて10インチで、3輪とも油圧式のディスクブレーキを採用し、バック走行もできるので、狭い道の移動や駐車にもスムーズに対応できます。
また「1人乗り用のモデル」のほか、タンデムシート付きの「2人乗り用モデル」もラインナップ。
オプションにはリアキャリアや荷物入れが用意されるので、ちょっとした荷物であれば身に着けず積載することが可能です。
パワートレインは、定格出力1000Wを発揮するインナーローターモーターと72Vのリチウムイオンバッテリーを組み合わせて搭載。
駆動方式は後輪駆動で、最高速度は50km/h。1回の充電での航続距離は約120km(30km/h定地走行の場合)、充電にかかる時間は約12時間となっています。
そして充電には一般家庭用の100Vコンセントを使用し、一度の充電にかかるコストはわずか約84円。
ボディカラーは全10色の豊富なバリエーションが存在し、さらに有償オプションによってメタリックカラーやツートンカラー、スリートンカラーのデザインを選択することも可能です。
くわえて、シートカラーも「ライトブラウン」「ダークブラウン」「ブラック」の全3色から選べます。
車両価格(消費税込)は、1人乗りモデルが176万円、2人乗りモデルが179万800円です。
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バイクとクルマの良いとこ取りの乗り物として、近年知名度が高まりつつあるトライク。
その中でも、転倒の可能性を低減させた安定感の高さを魅力として、RT-01は誕生しました。
先述した特徴のほか、ヘルメットの着用義務が無い(推奨はされている)といった点も、近所を気軽に移動できる要素の1つといえるでしょう。
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