リッター48km超え! ヤマハ“新”「シグナス グリファス」発表! 精悍スタイル&高性能エンジン搭載! 「“超ロングセラー”スクーター」にスポーティな「イエロー」モデル登場!

ヤマハは「シグナス グリファス」に新色「イエロー」を追加したことを発表しました。一体どのようなバイクなのでしょうか。

走行性と燃費性の両立を実現させた「シグナス グリファス」

ヤマハは2025年4月10日、原付2種スクーター「シグナス グリファス(以下、シグナス)」に新色を追加すると発表し、同年5月12日に発売します。

スポーティな印象の新色!
スポーティな印象の新色!

「シグナス」シリーズは、ヤマハの中でも長い歴史を誇るスクーターです。

 1982年に登場した「シグナス180」に始まり、1984年には初代「シグナス125」が登場しました。2003年には5代目となり、車名が「シグナスX」へと変更されます。

 その後も細かなアップデートやフルモデルチェンジを重ね、台湾やインドをはじめとするアジア市場でも展開されるモデルへと進化していきました。

 現行モデルであるシグナス グリファスは、そのシグナスXの後継機として2021年に登場しました。

 デザインコンセプトは“Glaring Predator”(睨みつける捕食者)で、コンドルの学名「グリファス」に由来しています。

 フロントからリアにかけての張りのある曲面と直線ラインのコントラストが、静止時でもダイナミックな印象を与えます。LED2灯式ヘッドランプは、ロービーム時に右側のみ、ハイビーム時に両側が点灯するユニークな構造で、夜間走行時の視認性を高めています。

 ハンドル周りでは、スタイリッシュな大型液晶メーターを採用し、スピードメーターは中央上部に大きな文字でデジタル表示されます。タコメーターはバーグラフ表示で、左右対称のデザインがエンジン回転数の変化をダイナミックに演出します。

 メインキーをオンにすると、バーグラフを中心とした疾走感のあるオープニングアニメーションが展開され、走りのワクワク感を高めます。

 足回りには、軽量で高剛性なアンダーボーン型フレームを採用し、俊敏で安定した操縦性を実現しています。12インチタイヤと4段階調整可能なリアサスペンションは、路面をしっかり捉え、快適な乗り心地を提供します。前後ともに大径のブレーキディスク、UBSを装備し、制動力の高さと良好な操作タッチを両立しています。

 パワーユニットは水冷124ccの「BLUE CORE」エンジンを搭載し、VVA(バリアブル・バルブ・アクチュエーション)機構により、全ての回転域でパワフルなトルクを発揮します。このエンジンは、走行性能と燃費・環境性能の両立を高次元で実現しています。

 燃費性能は、低値燃費値で48.6km/L(60km/h走行)、WMTCモードで44.5km/L。燃料タンク容量は6.1Lと日常使いからロングツーリングまで対応します。

 機能面では、500mlのペットボトルが収まるフロントポケットにUSB Type-A端子対応ソケットを備え、スマートフォンなどの充電が可能です。

 フロントパネル中央には折りたたみタイプの大型フックを装備し、持ち手の太いバッグを掛けるなど、幅広い用途に対応します。シート下には約28Lの収納スペースを確保し、ヘルメット(一部形状を除く)や小物類の収納に便利です。

 オプションには、ウインドシールドやサイドバイザー、カーボン調フィニッシャーなど走行性を更に向上させるアイテムも展開されています。

 カラーバリエーションは、新たに追加された「イエロー」に加え、既存の「ブルー」「ホワイト」「ブラック」の全4色展開。

 販売価格(消費税込)は37万4000円です。

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