車のガラスにある「謎のツブツブ」正体に反響多数!?「ほんとだ」「意識してなかった」の声も 車検は大丈夫なの? 意外と便利なスグレ物とは
クルマのフロントガラスにある「謎の黒いツブツブ」が話題になっています。その正体は一体何なのでしょうか。またどういった声が上がっているのでしょうか。
実際どうなのか
クルマのフロントガラスにある「謎の黒いツブツブ」が話題になっています。
その正体は一体何なのでしょうか。またどういった声が上がっているのでしょうか。

このツブツブの正体は「センターバイザー」。ガラス上部のフチのあたり、バックミラーの裏側周辺にあり、あまり目立たないので、意識して見ないと存在がわからず、運転の支障にもなりません。
現行のクルマのほとんどのガラス面に付いているセンターバイザーの目的は、ドライバーがバックミラーを確認する時に、直射日光が目に入ってくるまぶしさを緩和することです。
視界を狭くすることもなく、同時に日光の入射量も抑えるのが、この「黒いツブツブ」の特長なのです。
ちなみに、ガラス面に色付きフィルムを付けて、車検上の問題になってくるという話をよく聞きます。では、ガラス面にセラミック素材を貼り付けたこのセンターバイザーは、なぜ問題にならないのでしょうか。
実は保安基準の関係法規を見ると、フロントガラスの上部20%が「視野を確保すべき範囲」から除外されているのです。サンバイザーでそもそも視界が隠れてしまうことへの整合性や、こうした直射日光対策のために、ある程度の自由度が担保されているというわけです。
こうしたセンターバイザーは、「防眩ドット」などとも呼ばれる市販のシートを購入して、自分でフロントガラスに貼り付けすることもできます。「車検対応」と書いてある製品もあるため、使用上の注意をよく読んで使用しましょう。
※ ※ ※
こうした「黒いツブツブ」の正体に、ネットでは「意識すらしなかった」「ほんとだ、言われてから見たら初めてあったの知った」「フロントガラスの保安基準に例外あったのか」といった驚きの声が。
また「この黒いツブツブ、うちの会社にもほしい。眩しすぎるから」といったコメントもありました。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿や、URLを記載した投稿は削除する場合がございます。