全長4.9m! いすゞ新「3列シートSUV」実車公開! パワフルな新世代「ディーゼルエンジン」×強靭ラダーフレーム搭載! “ド迫力デザイン”採用した「新ミューX」タイで披露!
いすゞのタイ法人は、3列シートSUVの「MU-X」の実車を「バンコク国際モーターショー2025」で公開しました。
全長4.9m! いすゞ新「3列シートSUV」実車公開!
いすゞのタイ法人は2025年3月24日、タイ・バンコクで開催の「第46回バンコク国際モーターショー2025」にブースを展開。
様々なモデルが展示されるなか、日本では見慣れない3列シートSUVの「MU-X」も出展されました。
このMU-Xとは一体どのようなクルマなのでしょうか。

MU-Xは2013年に登場した、3列シートを備えるミッドサイズSUV。
生産国のタイのみならず、ASEAN地域や豪州、中東、中米など、世界約60か国で販売されるいすゞの世界戦略車です。
車体構造に堅牢なラダーフレームを採用し、優れた悪路走破性や信頼性を実現したことで高い評価を獲得しています。
現行モデルは2020年11月に発売し、2024年6月には内外装のデザインを刷新するマイナーチェンジも実施。
新たなデザインは「Bold and Dynamic」をコンセプトに掲げ、フロントバンパーには新たにエアカーテンを採用。卓越したエレガントさやモダンな印象を追加しながら、高い空力性能を両立するアップデートが図られています。
インテリアにおいては、インパネやシート、ドアトリムなどを刷新。細部にわたって徹底した作り込みと質感の向上を図り、クラスを超えた質感を実現しながら機能性もワンクラス上の次元へと引き上げました。
また新世代ステレオカメラを採用したことで、交差点進入時の対向横断歩行者、後退時や後側方車両の検知が可能になるなど、先進安全機能も充実。
加えて、外気温が低い際のカメラレンズの曇りを防ぐ機能や、サラウンドビューモニターシステムも搭載しています。
ボディサイズは、全長4860mm×全幅1885mm×全高1875mm、ホイールベース2855mmです
そんなタイ仕様のMU-Xですが、今回のバンコク国際モーターショーでは、同車に新世代ディーゼルエンジンを採用した「2.2Ddiマックスフォース」を出展しました。
これは2024年末に発売されたばかりの最新モデルで、優れた静粛性と耐久性はそのままに、最高出力163馬力・最大トルク400Nmを発揮するパワフルな2.2リッター直列4気筒ディーゼルエンジン「RZ4F」を搭載。
またトランスミッションは、従来の6速ATから8速ATへと多段化されたものを組み合わせ、ワイドレンジ化とトルクコンバーター性能の最適化、高減衰ロックアップダンパーの採用、RZ4Fに最適化したシフトマップ設定により、優れた発進加速性と動力性能、燃費性能を発揮します。
駆動方式はFR(後輪駆動)と4WD(四輪駆動)から選択が可能です。
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新しいMU-Xの車両価格は、119万4000バーツ(約523万円)から162万4000バーツ(約711万円)です。
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