マツダ新型「SUV」まもなく発表か! 斬新「魂動デザイン」&流麗「クーペボディ」採用! “サイドミラーレスカメラ”搭載も期待の新型「EZ-60」中国仕様ティーザー映像公開!
2025年3月31日に、長安マツダは公式Weiboにて新型「EZ-60」のティーザー映像を公開しました。
マツダの新たなクロスオーバーSUV「EZ-60」近日公開へ
2025年3月31日、マツダと重慶長安汽車の合弁会社である長安マツダは、公式Weiboにて、新型クロスオーバーSUV「EZ-60」のティーザー映像を公開しました。
ティーザー映像では具体的なデザインや仕様は明かされていませんが、そのシルエットや雰囲気から、2024年の北京モーターショーで初公開されたコンセプトカー「MAZDA 創 ARATA(マツダ・アラタ)」の量産版である可能性が高いと考えられます。
また、現在中国で展開中の4ドアセダン「EZ-6」との関連性も話題となっており、マツダの新エネルギー車ラインナップ拡充への意欲が感じられる出来事です。

EZ-6は、マツダと長安汽車が共同開発した初の新型電動車で、2024年中に中国市場で発売されました。
BEV(電気自動車)とPHEV(プラグインハイブリッド車)の2つのパワートレインが用意されており、中国ユーザーの多様なニーズに応える設計が特徴です。
デザイン面では、マツダの「魂動(こどう)―Soul of Motion」というデザインテーマを継承しつつ、電動化時代にふさわしいモダンで流麗なクーペフォルムを採用しています。
シンプルながら生命感あふれるスタイリングは、マツダらしい「人馬一体」の走行性能と、長安汽車の先進的な電動技術やスマート技術が融合した成果と言えます。
また、内装には14.6インチの大型タッチディスプレイやソニー製オーディオシステムなど、中国市場を意識した豪華な装備が話題となりました。
さらに、PHEVモデルでは航続距離1300kmを誇り、BEVモデルも約600kmの航続距離を実現するなど、実用性と革新性を兼ね備えています。
一方、MAZDA 創 ARATAは、2024年4月の北京モーターショーでEZ-6と同時に発表されたコンセプトカーで、長安マツダの第2弾電動車として2025年中の量産化が予定されています。
このコンセプトカーは、クロスオーバーSUVとしての位置づけで、先進的なデザインとマツダの新たな価値創造への挑戦が込められています。
名称の「創 ARATA」は、「新たな価値を創り出す」という意味合いを持ち、マツダの企業理念である「前向きに今日を生きる人の輪を広げる」を体現しています。
外観は、モダンでプレステージ感のある造形に動きを感じさせるラインが特徴で、ボディカラーに採用された紫色が強い印象を与えました。
ただし、現時点では詳細なスペックは公開されていません。
今回公開されたEZ-60のティーザー映像からは、SUVらしい力強いシルエットが垣間見えます。
特にサイドシルエットはMAZDA 創 ARATAを強く彷彿とさせるもので、流麗なクーペシルエットを採用していることが分かります。
なお、細かいディテールまでは映像で読み取れないものの、同コンセプトカーの特徴である「クロスウイング」デザインのリアコンビランプが採用される可能性も考えられます。
また、サイドミラー部分が細長いフォルムであることから、ミラーレスカメラが搭載されることが予測され、車内には左右後方を確認するためのディスプレイが設置される可能性があります。
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EZ-60のティーザー公開は、長安マツダの電動化戦略の次なるステップを示しています。
EZ-6がセダンとしての地位を確立しつつある中、EZ-60はSUV市場での存在感を高める可能性を秘めています。
ティーザー映像の最後には「COMING SOON」と表示されており、まもなくその全貌が明らかになることが期待されます。
中身は長安汽車の「DEEPAL S07」で内外装だけマツダが・・・って言うパターンネ。