スバル新「パフォーマンスセダン」登場! Sシリーズ初の2ペダル車×300馬力の高性能ターボがスゴい! 過激エアロをフル装着した「S210」販売価格が判明!?

スバル「WRX S4 STIスポーツ R EX」をベースとしたSTIコンプリートカー「S210」が2025年夏に発売されます。一体どのようなモデルなのでしょうか。

高性能すぎる「S210」どんなモデル?

 スバルのモータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナル(STI)は2025年3月31日、STIコンプリートカー「S210」のオフィシャルWEBサイトをオープンしました。
 
 STIコンプリートカーとは、スバルの量産ラインで生産したベース車をSTIが専用の工場に持ち込み、特別な架装を施すことで完成させる特別仕様のクルマです。

8年ぶりの「Sシリーズ」として日本発売される「S210」
8年ぶりの「Sシリーズ」として日本発売される「S210」

そのなかでも2000年の「インプレッサ S201 STiバージョン」から始まった「Sシリーズ」はSTIコンプリートカーの最高峰モデル。エンジン出力アップや足回り・車体の強化、パフォーマンスアップと、意のままに走る・曲がる・止まるを実現しています。

 国内向けとしては、「WRX STI」をベースとし、2017年に登場した「S208」以来、8年ぶりのSシリーズとなるS210が2025年夏に発売されます。

 S210は現行「WRX S4 STIスポーツR EX」をベースとし、STIが参戦するニュルブルクリンク24時間耐久レース(以下、ニュル24時間)で培った知見が盛り込まれました。

 走行性能に関しては、Sシリーズの証ともいえる、パワートレインにまで手が加えられています。

 WRX S4の2.4リッター水平対向直噴ターボエンジン(FA24型)をベースに、吸気系統ではエアクリーナー、吸気ダクト、ターボ前ダクトを新開発。また、排気系統では、新開発の大口径テールパイプを備えた低背圧パフォーマンスマフラーと、砲弾型チャンバーを備えたエキゾーストパイプリヤを採用することで、吸排気抵抗を低減しました。

 さらに、ECUを専用チューニングすることで、最高出力はベース車の275馬力に対して25馬力アップの300馬力(開発目標値)にパワーアップ。アクセル操作に対するリニアなトルクレスポンスにより、あらゆるシチュエーションで安心、かつ気持ち良いアクセル操作ができるエンジン出力特性を実現します。

 トランスミッションには、Sシリーズとしては初となる2ペダルスポーツ用パワーユニットを採用。

 スバルパフォーマンストランスミッションの変速制御をエンジンの進化に合わせて専用チューニングすることで、素早い変速レスポンスと高い操縦性をもった駆動力特性を実現し、ドライバーの意思をより的確に伝え、走りの愉しさを提供します。

 AWD制御は、ドライブモードセレクトのAWD「Sport」モード時にS210専用セッティングを採用し、旋回中にフロント側へ伝達する駆動力を減らす設定とし、これによってフロントタイヤのグリップが横方向に使えるようになり回頭性を向上させています。

 足回りには、ミシュラン製255/35R19 ハイパフォーマンスタイヤや、ステアリング操舵時の車両応答性を高めるため、前後で異なる形状とすることでタイヤの接地面積を最適化したSTIフレキシブルパフォーマンスホイール、専用チューニングの電子制御ダンパーとコイルスプリング、新開発のリヤスタビライザーブッシュを採用。

 ブレーキには、ブレンボ製ベンチレーテッドディスクブレーキ(前後)と専用チューニングの電動ブースター(Sシリーズ初)を採用することで、コントロール性に優れたブレーキシステムを実現しました。

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