ポルシェ新型「マカン」登場! 600馬力超えの“Turbo”モデルもある「SUV」! 全長4.7m級の“丁度いい”サイズも魅力な「真のポルシェ」ローンチイベントを開催

2025年3月27日、ポルシェジャパンは、増上寺(東京都港区)でポルシェ初のフル電動SUVである新型「マカン」のローンチイベントを開催しました。新型マカンはどのようなモデルなのでしょうか。

新型「マカン」ローンチイベント開催

 2025年3月27日、ポルシェジャパンは、増上寺(東京都港区)でポルシェ初のフル電動SUVである新型「マカン」のローンチイベントを開催しました。

 当日は、全国から約100名の新型マカンオーナーが集まり納車後間もない車両を会場で披露したほか、ポルシェ本社からマカン製品ライン統括責任者のイェルク・ケルナー氏も来日。書家でアーティストの岡西 佑奈氏によるライブパフォーマンスも行われ厳かな盛り上がりを見せました。

増上寺に登場したポルシェ新型「マカン」
増上寺に登場したポルシェ新型「マカン」

 マカンは、2014年に誕生したDセグメントのSUV。同社のSUV「カイエン」の一回り小さいモデルとしてデビューしています。

 今回ローンチイベントが行われた新型マカンは、2024年にフルモデルチェンジし誕生した2代目で、初代とは打って変わって“フル電動”のBEV(バッテリーEV)となりました。

 800Vアーキテクチャーを備えた新開発のプレミアムプラットフォームエレクトリック(PPE)をポルシェとして初めて採用。

 時代を超越した先進的なデザイン、ポルシェならではのパフォーマンス、長い航続距離、高い実用性によって、SUVを選択するユーザーの要件を完全に満たすことを目指して開発されたといいます。

 ボディサイズは、全長4784 mm×全幅1938 mm×全高1623 mmで、ホイールベースは2,893 mm。

 エクステリアでは、よりシャープなプロポーションとポルシェデザインのDNAにより、ダイナミックで圧倒的な存在感を放つほか、ボンネットの浅いピッチと力強く主張したフェンダーなどが、SUVながらクーペのような美しいスタイリングを強調します。

 インテリアは、ポルシェの最新モデルと共通の先進的なデザイン。パフォーマンス志向のSUVでありながら、高い日常の実用性、高品質な装備、広々とした室内空間を備えます。

 パワートレインは、2モーターの4WD。グレード別にシステム総合最高出力が4種類用意されており、下から順に、360馬力のElectric、408馬力の4 Electric、516馬力の4S Electric、639馬力のTurbo Electricが設定されます。

 電子制御ポルシェトラクションマネージメント(ePTM)が備えられており、従来の4WDシステムの約5倍の速さで作動、10ミリ秒以内にスリップに対応することができるといいます。

 価格(消費税込み)は、Electricが998万円、4 Electricが1045万円、4S Electricが1196万円、Turbo Electricが1525万円です。

マカン製品ライン統括責任者のイェルク・ケルナー氏
マカン製品ライン統括責任者のイェルク・ケルナー氏

 マカン製品ライン統括責任者のイェルク・ケルナー氏は、前述のローンチイベントに登壇した際、新型マカンについて以下のようにコメントしています。

「この1台には、スポーツカーブランドとしての伝統を守りながらも、革新を追求し続けるポルシェの揺るぎない姿勢が体現されています。

 新型マカンの最大の魅力は、そのスポーティさ、そして実用性の絶妙なバランスです。ポルシェらしいダイナミックな走りをしっかりと感じられる一方で、日常使いに求められる快適性、道具として使える万能性もしっかりと備えている…まさに“真のポルシェ”が仕上がりました」 

 まさに新世代のポルシェというにふさわしい新型マカンが、今後どのような展開を見せるのか、注目です。

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