トーヨータイヤが新世代「PROXES」と共にニュルの激戦へ! TGR若手ドライバーも参戦
トーヨータイヤは2025年3月17日、ドイツ・ニュルブルクリンクで開催される「ニュルブルクリンク耐久シリーズ(NLS)」および「ニュルブルクリンク24時間レース(ニュル24時間)」に、グローバル・フラッグシップブランド「PROXES」の専用レースタイヤを装着した車両を投入し「TOYO TIRES with Ring Racing」として参戦することを発表しました。
チャンピオンチーム&TGRドライバーと共に頂点を狙う
トーヨータイヤは2025年3月17日、ドイツ・ニュルブルクリンクで開催される「ニュルブルクリンク耐久シリーズ(NLS)」および「ニュルブルクリンク24時間レース(ニュル24時間)」に、グローバル・フラッグシップブランド「PROXES」の専用レースタイヤを装着した車両を投入し、「TOYO TIRES with Ring Racing」として参戦することを発表しました。

NLSは2025年3月21日から、ニュル24時間は同年6月19日からそれぞれ開催されます。これらのレースは、全長約25kmにも及ぶ過酷なニュルブルクリンクを舞台とし、世界有数の耐久レースとして知られています。トーヨータイヤは2020年から継続してこれらのレースに挑戦しており、今年はアップデートされた専用レースタイヤ「PROXES Slicks(ニュルブルクリンクスペック)」を装着し、SP8Tクラス、SP-PROクラス、SP10クラスから出場します。
今年の大きな特徴として「TOYOTA GAZOO Racing(TGR)」の若手ドライバーをSP8Tクラスに起用し、レース活動を通じたモノづくり・ヒトづくりをTGRドライバーと連携して進めていく点が挙げられます。これにより、レースから得られた知見をタイヤ開発にフィードバックするとともに、若手TGRドライバーの育成をサポートするとしています。
また、昨年のNLSでSP10クラス年間チャンピオンを獲得したチームの3選手は、総合上位を目指して上級グレードのSP-PROクラスから参戦します。SP10クラスには、PROXESブランドアンバサダーである木下隆之選手が引き続きドライバーとして起用され、ニュル24時間でのクラス優勝を目指します。
さらに、SP-PROクラス参戦用の「PROXES Slicks(ニュルブルクリンクスペック)」には、重量全体のうち33%にサステナブル素材が使用されています。
トーヨータイヤは、これらの活動を通じて得られるデータや知見を今後の高品質、高機能商品の開発に生かすとともに「持続可能なモビリティライフの実現」に貢献していくとしています。
Writer: くるまのニュース編集部
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