新車235万円! トヨタ「“新”ヤリス」登場! 1.5リッターエンジンに精悍「ブラック外装」×斬新2トーンがカッコイイ! 洗練スタイリッシュな特別仕様車「URBANO」 Zとの違いは?
トヨタ「ヤリス」に特別仕様車「URBANO(ウルバーノ)」が設定されました。どのようなクルマなのでしょうか。
精悍なブラック仕上げの「ウルバーノ」登場 通常モデルとの違いは?
コンパクトなボディサイズと買いやすい価格、そして充実した装備で幅広いユーザーから支持を集めているトヨタ「ヤリス」。
パワートレインも1.5リッターガソリンとハイブリッド、そしてエントリーグレードには1リッターガソリンモデルも設定し、さまざまな用途にマッチするラインナップも人気のひとつです。
そんなヤリスが2025年2月末、一部改良が実施され、それと同時に特別仕様車の「URBANO(ウルバーノ)」が設定されました。

このウルバーノは、軽快な走りを予感させるヤリスのデザインを、選び抜いたブラックのアイテムでさらにスポーティ・都会的にコーディネートした仕様です。
ベースは、今回の一部改良でETC2.0やドアミラーヒーター、ディスプレイオーディオPlusといった、従来メーカーオプションだった人気装備が標準化された「Z」グレードです。
ちなみにウルバーノという名前はイタリア語で「都会的な、洗練された」という意味があり、その名称の通り、通常モデルとは一味違った雰囲気をまとうものとなっています。
エクステリアはブラックトーンで引き締められており、装備としては前後に備わる「トヨタ」マークやリアルーフスポイラー、アウトサイドドアハンドル、ドアベルトモールディングをブラック化。
足元に備わる16インチアルミホイールもグロスブラック塗装となるほか、通常ではディーラーオプションとなるLEDフロントフォグランプを標準装備しています。
通常のZでは、トヨタマークはメッキ、アウトサイドドアハンドルはボディ色、ドアベルトモールディングはサテンクローム、アルミホイールは切削光輝+ブラック塗装と、それぞれ異なるカラーとなっているため、ウルバーノではそれらがすべて黒系に統一されて一気に締まって見えるようになっているのが特徴です。
ボディカラーにはブラックルーフのツートーンカラーを2色用意し、通常モデルにも設定される「ブラック×マッシブグレー」のほか、特別設定色となる「ブラック×プラチナホワイトパールマイカ」が用意されます。
インテリアについては元々ブラック系でまとめられているため、特別な装備は与えられていませんが、ウルバーノの魅力をより引き出すアクセサリーとして、ステアリングエンブレムやスカッフプレート、フロアマットを設定。
さらにフェンダーエンブレムやドアミラーステッカー、プロジェクションイルミネーションをセットとしたアクセサリーセットも設定されています(単品購入も可能)。
パワートレインは1.5リッターガソリンのCVTモデルと1.5リッターハイブリッドモデルが用意され、それぞれに2WDと4WDを設定。
ウルバーノの価格(消費税込)は234万7400円~288万7500円に設定されており、ベース車の11万円高となっています。
ただし、先出の専用ブラックエクステリアに加えて、Zグレードでは通常オプションとなっている約5万円のLEDフォグランプ、ブラック×マッシブグレーは5万5000円の特別塗装色代が含まれています(ブラック×プラチナホワイトパールマイカは2万2000円高)。
充実した内容を考えると単に特別感があるだけでなく、実はかなりお買い得な仕様といえるのではないでしょうか。
Writer: 小鮒康一
1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。
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