スバル新「“5人乗り”ハッチバック」発表! 全長4.5m級ボディ&水平対向エンジン搭載! 黒感UPで超カッコイイ「インプレッサ ST Black S」登場
2025年3月13日、スバルの人気ハッチバック「インプレッサ」に新たな特別仕様車「ST Black Selection」が追加されましたが、一体どのような点が通常モデルと異なるのでしょうか。
新モデルどんな違いが?
スバルは2025年3月13日に、スタンダードな人気5ドアハッチバック車である「インプレッサ」に新たな特別仕様車「ST Black Selection」を追加することを発表しました。

インプレッサは、1992年に登場したスバルのラインナップを代表する5ドアハッチバック車です。
登場以来、スバルの主力モデルとして安定した人気を誇り、2023年度には同社で最も販売台数の多いモデルとなりました。
現行モデルは2023年4月にデビューした第6世代で、これまで設定されていたセダンの「G4」が廃止され、現在は5ドアハッチバックに統一されています。
ボディサイズは、全長4475mm×全幅1780mm×全高1450-1515mmとなり、日本の道路環境でも扱いやすいコンパクトな車格を維持しながら、室内空間や利便性を高めています。
外観デザインでは最新のスバル車に共通する鋭いヘッドライト形状や楔形のテールランプを採用。
スピード感を感じさせる滑らかなボディラインや張り出したフェンダーなど、スポーティで力強い雰囲気が特徴です。
インテリアはシンプルでカジュアルな印象でまとめられていますが、中央には大型の11.6インチディスプレイを備え、長距離運転でも疲れにくいシート構造を採用するなど、快適性にも配慮されています。
また、安全面ではスバル独自の先進運転支援システム「アイサイト」の進化版を搭載。従来比約2倍の画角を持つステレオカメラユニットと、新たに低速域での歩行者や二輪車検知を可能とする広角単眼カメラが追加され、安全性能が大幅に向上しています。
パワートレインは2種類を設定。154馬力を発揮する2リッター水平対向4気筒エンジンとCVTを組み合わせたガソリンモデル、そしてモーターを組み合わせたハイブリッドの「e-BOXER」が用意されています。
そんななかで新たに設定された特別仕様車「ST Black Selection」は、標準モデル「ST」をベースに、スポーティさと安全・快適性をさらに高めたモデルです。
外観ではスポーティなブラック仕上げが際立ちます。専用デザインの17インチアルミホイールをダークメタリック塗装で仕上げ、ブラック塗装されたドアミラー、サイドシルスポイラー、そしてルーフスポイラーが採用されました。
さらにブラック塗装加飾付きのフロントフォグランプカバーやLEDリヤフォグランプ(AWDはベース車標準装備)なども装備され、細かなディテールにもこだわっています。そのため、全体の印象は精悍でスポーティな雰囲気です。
インテリアにおいても、ブラックを基調としたデザインを採用。アルミパッド付きスポーツペダルやシルバーステッチが施されたフロアコンソールリッドなどを装備し、質感を向上させています。
また、ドアミラーやパワーウインドウスイッチの加飾パーツもシルバーやメッキ仕上げとなっており、細部にまで特別感が演出されています。
快適装備として、運転席には10ウェイ、助手席には8ウェイのパワーシートが標準装備されています。さらにステアリングヒーターやフロントシートヒーターを追加することで、寒い季節や長距離運転の快適性も向上しました。
さらに、運転席にはアクセスキーに連動したシートポジションのメモリー機能や、乗降時にシートが自動後退する機能も備わっています。
安全面でも緊急時の操舵を支援するプリクラッシュステアリングや後側方の警戒支援システム「スバルリヤビークルディテクション」、エマージェンシーレーンキープアシストなど、最新の先進安全装備を標準で備えています。
特別仕様車「ST Black Selection」の価格はFWDモデルが305万8000円、AWDモデルは327万2500円(いずれも消費税込)と、200万円台のグレードもある通常モデルに比べ価格は上がっています。
とは言え、特別仕様車の充実した装備を考えるとコストパフォーマンスにも優れており、より質感高く安全にドライブを楽しみたいユーザーに最適なモデルといえそうです。
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