三菱「新“コンパクト”ミニバン」発表! 全長4.5m級ボディの「ハイブリッドモデル」! 高機能FF採用の“精悍エアロ仕様”「エクスパンダー HEV PLAY」泰国に登場
三菱のタイ法人は2025年3月10日、コンパクトMPV「エクスパンダー HEV」の新たな特別仕様車「エクスパンダー HEV PLAY」を発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
三菱「新コンパクトミニバン」登場! 精悍エアロがカッコイイ
三菱自動車工業のタイ法人は2025年3月10日、ハイブリッドシステムを搭載するコンパクトMPV(マルチパーパスビークル=多目的車)「エクスパンダー HEV」の新たな特別仕様車「エクスパンダー HEV PLAY」を発表しました。

エクスパンダーは、タイで生産されている3列シート7人乗りMPVで、2017年にデビューしました。
パワートレインは当初、1.5リッターエンジンのガソリン車のみの設定で、2024年に1.6リッターエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッド車(HEV)が追加されました。
HEVのボディサイズはガソリン車と同じ全長4595mm×全幅1750mm×全高1750mm、ホイールベース2775mmですが、最低地上高はガソリン車より15mm低い205mmとなっています。
駆動方式はFWD。左右輪間の駆動・制動力を最適制御するAYC(アクティブ・ヨー・コントロール)を搭載しており、旋回性能と走行安定性を高次元で両立しています。また走行状況や好みに応じて選べる7ドライブモード(ノーマル、チャージ、EV、ウェット、グラベル、ターマック、マッド)を搭載しています。
そんなエクスパンダー HEVのエクステリアをブラックパーツなどでスポーティに仕立てた特別限定仕様車が今回発表されたエクスパンダー HEV PLAYです。
フロントグリルまわりのシルバーの加飾パーツをはじめ、アルミホイールやドアミラー、キャビン部(各ピラーとルーフ)などをブラックで統一するとともに、テールランプのレンズをスモーク化。
またバンパー下部にはブラックのディフューザー風エアロパーツを装着して、どの角度から見ても標準モデルとは明らかに異なる引き締まったスタイルとなっています。
ボディカラーはホワイトダイヤモンドとグラファイトグレーの2色を設定。価格は標準モデルより4万8000バーツ(約20万円)高い98万1000バーツ(約430万円)です。
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