「“ウォッシャー液”をケチって薄めて使っても大丈夫ですか?」 薄めることで起こる“問題”とは? “正しく補充する為”のポイントも

ウォッシャー液を正しく補充するためには?

 ウォッシャー液の性能を最大限に引き出すには、適した環境や正しい補充方法を理解することが大切です。

エンジンルーム内には、さまざまなタンクが存在。ウォッシャー液はワイパーのマークが目印
エンジンルーム内には、さまざまなタンクが存在。ウォッシャー液はワイパーのマークが目印

 特に寒冷地や冬場では、凍結防止効果のある製品を選ぶのが重要です。

 マイナス20度まで対応可能な商品も多く、これを使うことでタンクやホースの凍結を防げます。

 低温対応のウォッシャー液は年間を通して使用できるため、常備しておくと便利です。

 また、定期的な点検も欠かせません。

 液量が少ない場合やタンクに異物が混入しているときは、速やかに対処が必要です。

 タンクを清掃し、適切なウォッシャー液を補充することで、長期的に良好な視界を保つことができます。

 補充時には、製品の成分や対応温度を確認し、使用環境に合ったものを選びましょう。

 経済性を考える場合でも、商品の推奨値以上に薄めるのは避け、コストパフォーマンスの良い製品や大容量タイプを選ぶのが賢明です。

※ ※ ※

 ウォッシャー液を薄めることは必ずしも禁止ではありませんが、寒冷地では凍結や洗浄力低下の原因となるため注意が必要です。

 商品に応じた適切な濃度で使い、定期的に点検・補充を行うことで、視界の確保と車両の性能を維持することができます。

 正しい使用を心がければ、安全で快適なドライブが楽しめます。

【画像】「えっ…!」 これが「普通じゃない」変なワイパーです! 画像を見る(30枚以上)

参加無料!Amazonギフト券贈呈 自動車DXサミット BYD登壇 最新事例を紹介(外部リンク)

画像ギャラリー

Writer: Peacock Blue K.K.

東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

1 2

実績500万人超!お得に車売却(外部リンク)

新車不足で人気沸騰!欲しい車を中古車で探す

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る

【2025年最新】自動車保険満足度ランキング

最新記事

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー