約99万円! 新型「商用ハイトワゴン」発表! ホンダ「N-VAN」のライバル登場か!? “全長3.6m”の新型「五菱之光EV」上汽通用五菱が中国で発売!
中国の自動車メーカー「上汽通用五菱」は、純電動商用ハイトワゴン「五菱之光EV」を同国で発表し、販売を開始しました。ホンダ「N-VAN e:」に通じるデザインや使い勝手に注目です。
約99万円から発売の新型「商用ハイトワゴン」登場!
2025年2月14日、中国の自動車メーカー「上汽通用五菱」は、純電動商用ハイトワゴン「五菱之光EV」を発表し、同日より販売を開始しました。
一体どのようなクルマなのでしょうか。

上汽通用五菱は、アメリカのゼネラルモーターズ、上海汽車、そして五菱汽車の出資によって立ち上げられた合弁会社で、中国では小型車を得意なメーカーとして認識されています。
同社のミニバン「宏光」シリーズは2010年の登場以来、小型ミニバンからクロスオーバーSUVまでさまざまな派生車種が誕生。
2020年に発売された超小型BEV(電気自動車)の「宏光MINI EV」は、全長3mに満たない小さな車体に加え、登場当初2万9800元(当時のレートで約50万円)という破格の値段設定で話題を呼び、宏光の知名度は一気に世界的なものとなりました。
そして宏光MINI EVの登場以降、後追いとして類似した車種が様々な中国メーカーから登場しましたが、消費者の求めるニーズは次第に変化していき、宏光MINI EVよりも利便性が高く、より大きい小型BEVが主流となっていきます。
2024年には2代目となる宏光MINI EVが登場しましたが、従来の「3ドアモデル」に加えて「5ドアモデル」も設定されたことが、需要の変化を証明していると言えるでしょう。
現在の五菱では、全長約4mの小型BEV「繽果」が主力商品となっており、メーカー希望小売価格は5.68~8.88万元(約117~183万円)で販売されています。
また上汽通用五菱は小型商用バンのメーカーとしても以前より名を馳せており、中国の街中では大都市から地方まで、同社のバンが幅広い分野で活躍しています。
そんな中、2025年2月14日に同社の純電動商用車ラインナップで最も安いモデルが登場しました。
日本で型式認定がとれるのだろうか
軽バンで無い時点でアウト