流麗ボディの新型「4ドアクーペ」発表! 全長4.5mのちょうどいいサイズ×300馬力「ターボ4WD」も設定! 最新デザインを採用したBMW「2シリーズグランクーペ」発売
BMW日本法人は新型「2シリーズグランクーペ」を発売しました。
48Vマイルドハイブリッド採用
BMW日本法人は2025年3月6日、新型「2シリーズグランクーペ」を発表しました。
同日に発売しています。

「2シリーズ」は2013年に登場したCセグメントモデルです。
当初は「1シリーズクーペ」の後継モデルとして、扱いやすいサイズのコンパクト2ドアクーペのボディのみとなっていましたが、徐々にラインナップを拡大。
これまでに2ドアオープンの「2シリーズカブリオレ」、5ドアハイトワゴン「2シリーズアクティブツアラー」とその派生モデルの3列・7人乗りミニバン「2シリーズグランツアラー」が追加されたほか、2019年にはBMW初の4ドアクーペである 2シリーズグランクーペが設定され、同じシリーズで計4つのバリエーションを持っています。
今回は6年を経て全面刷新を実施。パワートレインを一新し、内外装デザインのリフレッシュも図っています。
エクステリアではBMWのアイデンティティである「キドニーグリル」に斜めのデザインを取り入れたほか、シャープなヘッドライトやボディサイドの水平なキャラクターライン、立体的なテールランプを採用し、スポーティに仕上げています。
リアに備わるエンブレムは先頭の「2」を大きくすることで、2シリーズグランクーペであることを強調しています。
ボディサイズは全長4550mm×全幅1800mm×全高1435mm、ホイールベース2670mmです。
インテリアはメーターとコントロールディスプレイを一体化した「BMWカーブドディスプレイ」を搭載。シフトレバーを廃止し、センターコンソール部に電制シフトの操作系を収めたことで、先進感を演出しています。
先進運転支援では、最新の「ドライビングアシスト」を採用。ハンズオフ機能付き渋滞運転支援機能のほか、衝突被害軽減ブレーキ、車線逸脱警告システム、誤発進抑制機能などを設定し、安全性能を高めています。
標準装備の「パーキングアシスタント」には時速35km以下で走ってきた道を最大50m記憶し、これと同じルートをバックで自動で引き返す「リバースアシスト機能」を採用。すれ違いや狭隘な道で元の道に戻る際に効果を発揮します。
このほか先進機能では、AIを活用したパーソナルアシスタント「BMWインテリジェントパーソナルアシスタント」、車両内蔵の「Amazon Alexa」、車両を遠隔操作・確認できるコネクティッドサービス「BMWコネクテッドドライブ」を搭載しています。
日本仕様のラインナップは、1.5リッター3気筒ガソリンターボ+48Vマイルドハイブリッドの「220」、2リッター4気筒ディーゼルターボ+同マイルドハイブリッドの「220d」を用意。
また、最高出力221kW(約300馬力)の2リッターガソリンターボを搭載するトップモデル「M235」も用意し、計3タイプ展開です。駆動方式はM235が四輪駆動の「xDrive」で、その他はFFとなります。
なお、220と220dはスポーティ系モデルの「M Sport」のみとなっています。
新型2シリーズグランクーペの価格(消費税込)528万円から734万円で、全車右ハンドル・7速DCTのみとなっています。
挟まるCMがあまりにもウザい、CMが逆効果になる。