ついにトヨタ「新型ランクルミニ」今年登場か 「ランドクルーザーFJ」商標取得済みで“市販化”に現実味!? レトロ顔&Tエンブレムを採用?何に期待する?
2025年3月現在、グローバルでのランドクルーザーシリーズは「ランドクルーザー300」、「ランドクルーザー250」、「ランドクルーザー70」の3モデルが展開されています。しかし、以前からランクルには「新たなモデルが加わるのではないか」と言われてきました。トヨタ自らが示唆していたランクルミニですが、果たして登場するのでしょうか。
「ランクルミニ」のデビューを示唆する映像があった
トヨタ「ランドクルーザーシリーズ」にはこれまでのラインナップにはなかった小さなボディサイズの通称「ランクルミニ」が加わると言われています。
かねてからトヨタ自らが示唆していたランクルミニですが、果たして登場するのでしょうか。その場合、どのようなカタチで出てくるのでしょうか。

2025年3月現在、グローバルでのランドクルーザーシリーズは「ランドクルーザー300(以下ランクル300)」、「ランドクルーザー250(以下ランクル250)」、「ランドクルーザー70(以下ランクル70)」の3モデルが展開されています。
しかし、以前からランクルには「新たなモデルが加わるのではないか」と言われてきました。
最初にその信憑性が高まったのは2021年12月に「バッテリーEV戦略説明会」です。
この説明会では、様々なモデルが公開されたひとつにランクル40のデザインを意識した「コンパクトクルーザーEV」が披露されています。
これはフランス・ニースにある欧州トヨタのデザインスタジオ「EDスクエア」でデザインされたもので、歴代ランクルのデザインテイストが散りばめられているようです。
このコンパクトクルーザーEVはそのコンセプトに加えて、ランクルらしいデザインが用いられていることから「ランクルミニが出るのか」とユーザーの期待感は高まっていました。
また2023年8月に開催されたランクル250のワールドプレミアでは、大きなボディサイズと小さなボディサイズ、そしてキックボードのようなもの、という3つのシルエットを公開。

これらのうち大きなボディサイズとキックボードのようなものは「ジャパンモビリティショー2023」にて正体が明かされています。
大きなボディサイズのは「ランドクルーザーSe」と称され、電動のフレームではなくモノコックを採用した電気自動車というランクルシリーズの新たな提案のひとつとして公開。
キックボードのようなものは、ランクルでは進めない道の先でも移動出来るモビリティの提案として「ランドホッパー」と名付けられました。
これらはこれからのランクルシリーズの行く末の模索となっており、現在でも開発は進められているようです。
そして小さなボディサイズの通称ランクルミニだけは、正体が不明なままでした。
こうしたコンパクトクルーザーEVや小さなボディサイズシルエットの示唆ということからも「ランクルミニは登場するのか?」とユーザーの期待は高まっていたのです。
またアジアではフレームボディの「IMV0」というベース車が2022年12月に公開され、後にタイやフィリピン、インドネシアなどで「ハイラックスシリーズ」のひとつとして展開。
それらのハイラックスを架装してSUVのようなカスタムモデルも出てきており、見た目的にもランクルミニと言えるモノも。
こうした背景から最近では「ランクルミニはIMV0ベースで作られるのでは?」と言われています。
またランクルミニの名前に関して、2023年11月7日にはトヨタが新たに「ランドクルーザー FJ」という名称を商標登録出願したことが明らかになるなど、市販化される可能性は年々高まっている状況です。
トヨタはもう全部ランクルでいいんじゃない
ランドクルーザーアルファード、ランドクルーザーノア、ランドクルーザークラウン、ランドクルーザープリウス(藁)