新車59万円! 3人乗れる新「トライク」が実用性アップ! キャンプ用品も運べる「ルーフキャリア」採用&“横からの雨風”防ぐ「サイドカバー」標準採用した「ビベルトライク」とは!
小型モビリティの開発・販売を行うバブルは、「ビベルトライク」に新たな装備の追加や純正オプションを設定しました。
3人乗れる新「トライク」が実用性アップ!
2025年3月6日、小型モビリティの開発・販売を行うバブル(神奈川県伊勢原市)は、「VIVEL TRIKE(以下、ビベルトライク)」に、ルーフキャリアや雨除けカバーなど、新たな装備の追加や純正オプションを設定したと発表しました。

ビベルトライクは、雨や日差しを遮るフロントガラスと、それに繋がるルーフを備える3輪モビリティ(トライク)。
最大で大人3人が乗車可能な広い後部座席や、荷物を収納できるトランクも備えており、実用性の高さが特徴です。
2024年9月には新モデルも発表され、ますます注目を高めています。
ボディサイズは、全長2250mm×全幅1020mm×全高1620-1650mmというコンパクト設計。
車体は高剛性な構造を採用し、また3輪ゆえに安定性も高く、舗装路から多少の悪路でも快適に走行します。
また、ブレーキシステムはディスク式となっており、4輪車と同等の制動力も実現しました。
パワーユニットには、1500Wおよび2000Wのモーターを搭載し、モデルによって最高時速45km~58kmを発揮。
最大航続距離も50km~120kmと実用的で、目的とする用途によって選択することが可能です。
電気代は、80kmあたり100円程度と非常に安価。さらに自宅で充電が可能なので、ガソリン車と比較して高いコストパフォーマンスを実現しているといいます。
公道での運転には、乗用車と同様に普通自動車免許が必要ですが、車検やヘルメット装着の義務が無い点も、同車を維持する上での魅力となるでしょう。
ビベルトライクの車両価格(消費税込)は、59万円から80万円の設定です。
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そんなビベルトライクに今回、より実用性を向上させる標準装備の追加や、魅力的な純正オプションが発表されました。
まず、車体サイドからの雨風の侵入を防ぐレインカバー「雨除けサイドカバー」を、各モデルに標準で新採用。
これによってウインドスクリーンやルーフでは防ぎきれなかった横からの雨風も完全に防ぎ、従来以上に快適なドライブを可能とします。
また、この雨除けサイドカバーはマジックテープで簡単に着脱可能。ジッパー付きのため、車内へのアクセスも楽な構造です。
さらに新たな純正オプションの「ルーフキャリア」(4万8000円:取付工賃込)は、車体の屋根上に設置するタイプのキャリアで、これによりサーフボードやキャンプ用品、釣り道具など、車内には搭載できない大型の荷物を運搬することが可能。
外観デザインもアクティブな雰囲気を演出できるため、ビベルトライクの使用用途がますます広がります。
そのほか、前方および後方を同時に録画可能な2カメラ仕様の「純正ドライブレコーダー」(5万8000円:取付工賃込)や、屋外保管時に雨やホコリから車体を守る専用の「純正雨除け保管カバー」(1万1000円)、無線充電や急速充電に対応した「充電機能付きスマホホルダー」なども新設定。
今後も、他車両に積み込む際に役立つ「ラダーレール」など、純正オプションのラインナップを拡大していくということです。
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