レクサス新「RX」発表! 300馬力超えの「“高性能”モデル」! 斬新顔&全長4.9m級ボディ採用の「高級SUV」豪州に登場
レクサスのオーストラリア法人は、プレミアムSUV「RX」に新たなプラグインハイブリッドモデル「RX 450h+」を追加したと発表しました。いったいどのような仕様となっているのでしょうか。
レクサス「RX」のハイスペックモデルが登場
2025年2月、レクサスのオーストラリア法人は、プレミアムSUV「RX」に新たなプラグインハイブリッドモデル「RX 450h+」を追加したと発表しました。

「RX」は、レクサスの高級SUVラインアップの中核を担うモデルで、世界的に高い人気を誇っています。
今回のRX 450h+は、従来のハイブリッドモデル「RX 500h」とは異なり、外部充電が可能なプラグインハイブリッド(PHEV)システムを搭載している点が大きな特徴です。なお、RX 450h+は日本市場では発売済みです。
ボディサイズは、全長4890mm×全幅1920mm×全高1700mm、ホイールベースは2850mmで、ハイブリッドモデルの全高1705mmと異なる以外は、すべて同じサイズです。
パワートレインには、2.5リッター直列4気筒ガソリンエンジンとデュアル電動モーターを組み合わせたプラグインハイブリッドシステムを搭載し、システム総合出力は227kW(309PS)を発揮。0〜100km/hの加速は6.5秒とされ、駆動方式はAWD(全輪駆動)となっています。
豪州仕様の詳細は明らかにされていませんが、日本仕様と同じとなると思われます。エクステリアはハイブリッドモデルと同じですが、レクサスの新世代デザイン言語を採用し、シャープなスピンドルグリルや精悍なLEDヘッドライトが特徴的です。
インテリアでは、14インチの大型タッチスクリーンディスプレイ、パノラマビューモニター、レクサスの「Lexus Interface」インフォテインメントシステムを搭載。なお、この点もハイブリッドモデルと基本的には同じとなります。
シートには高級感あふれるセミアニリンレザーが採用され、メモリ機能付き10ウェイ電動調整式フロントシートを装備。さらに、フロントとアウトボードリアシートにはヒーター&ベンチレーション機能が搭載され、快適性が向上しています。
また、木目調のインストルメントパネルやステアリングホイールの装飾、電動リクライニング&折りたたみ式リアシートなど、上質な空間を演出する装備が充実しています。
安全性能についても、「Lexus Safety System+」が標準装備され、プリクラッシュセーフティ、レーンキープアシスト、アダプティブクルーズコントロールなどの先進技術が採用されています。
オーストラリア市場でのRX 450h+の価格は、123,500豪ドル(1豪ドル=98円の為替レートで約1210万円)と発表、発売は2025年4月のようです。
レクサスは、PHEVを含む電動化モデルのラインアップを拡充し、環境性能と走行性能を両立させたモデルの展開を進めています。RX 450h+の登場により、高級SUV市場での競争がさらに激化しそうです。
流石にカッコいいデザインだ。
ボディカラーで映えないデザインもあるけど、映えるカラーには最高だ。
しかし、カローラやハリアー、RAV4まで似たようなグリルデザインだと、LEXUSの価値が落ちるよね。