約230万円! 日産の最新「“5人乗り”コンパクトカー」がスゴイ! 「リッター28キロ超え」&豊富なボディカラー採用! “静粛性”や安全機能も魅力の「ノート X」最安モデルとは?
日産を代表するコンパクトカー「ノート」は、日産独自のパワートレイン「e-POWER」を搭載した人気の高い車種ですが、なかでも最も安価なモデルは一体どのようなクルマなのでしょうか。
日産「ノート」の最安モデルとは?
日産の主力コンパクトカーとして、その優れた燃費性能と先進的な「e-POWER」技術で高い人気を誇る「ノート」。
実際に日本自動車販売協会連合会が発表した2024年の「新車統計データ 乗用車ブランド通称名別順位」では、登録車販売台数10万1766台(第4位)を記録し、2024年で一番売れた日産車となっています。
そんなノートのなかでも、最も安価なモデル「ノート X 2WD」は、一体どのようなクルマなのでしょうか。

ノートは2005年に初代が発売されたのち、時代とともに進化を続け、2020年に現行モデルである3代目が登場しました。
現行モデルは、先進的でスタイリッシュなデザインと、さらに進化したe-POWER技術が特徴です。
また2021年には、より上質で先進的でプレミアムコンパクトを掲げる「ノートオーラ」が追加され、ユーザーの選択肢を広げています。
グレードは、「X」「X 90周年記念車」「AUTECH CROSSOVER」にそれぞれ2WD(FF)モデルと4WDモデルを設定した全6車種が展開されています(福祉車両を除く)。
なかでも一番リーズナブルなモデルが、「X 2WD」です。
X 2WDのボディサイズは、全長4045mm×全幅1695mm×全高1520mm、ホイールベースは2580mmと、他のグレードと変わりません。
コンパクトなボディサイズは、狭い道や駐車場でも取り回しやすく、日常の運転を快適にしてくれます。
エクステリアは、ボディカラー同色のVモーションクロームグリルやLEDヘッドライト、ホイールには水引のデザインをイメージした16インチフルホイールカバーなど、ノートならではの先進的でスタイリッシュなデザインを採用。
ボディカラーは、2トーン3色、モノトーン11色の全14色と、豊富なラインナップとなっています。
インテリアは、ブラック基調のシンプルで機能的なデザインが特徴です。
上位グレードに標準装備される先進的な装備は一部省略されますが、7インチのカラーディスプレイやプッシュエンジンスターター、オートエアコン等、必要十分な快適装備を備えています。
レイアウトは他のグレードと同じく、2列シート5人乗りとなっており、シートにはストライプの加飾があしらわれているのもポイントです。
安全性能面では、全グレード共通でインテリジェント エマージェンシーブレーキ、踏み間違い衝突防止アシスト、インテリジェントLI(車線逸脱警報)、インテリジェントBSI(後側方衝突防止支援システム)、進入禁止標識検知、インテリジェントFCW(前方衝突予測警報)等の機能が標準装備されており、日々の運転をしっかりとサポートし、安全性を高めてくれます。
また、上位グレードではオプションとなるプロパイロットなどの運転支援機能も、オプションで選択可能です。
パワートレインは、1.2リッター3気筒エンジンと電気モーターを組み合わせた「e-POWER」のみの設定です。
e-POWERはハイブリッド車と異なり、エンジンは発電専用として搭載されているため、電気モーターのみで走行します。
モーターが生み出す静かで滑らかな加速と、優れた燃費性能を実現し、燃費消費率はWLTCモードで28.4km/Lです。
これらのパッケージを持ったノート X 2WDの価格(消費税込)は229万9000円と、軽自動車に迫る価格設定であることも大きな魅力といえるでしょう。
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