トヨタの新型「“7人乗り”SUVミニバン」まもなく登場する!? トヨタ「ライズ」ベースの「ライズスペース」ってマジ? 精悍顔&ちょうどいいサイズ採用?な予想CGをデザイナーが公開
コンパクトSUVとして人気のトヨタ「ライズ」をベースにした“7人乗りSUVミニバン”が登場する可能性があると話題になっています。もし実現すればどのようなモデルになるのでしょうか。デザイナーの「とっきー_トキデザ@DAMD.inc」が予想CGを公開しました。
ライズの拡張版!? 「ライズスペース」は登場するのか?
トヨタ「ライズ」は、コンパクトながらも力強いデザインと高い実用性を兼ね備えたSUVとして、2019年の登場以来多くのユーザーに支持されています。
同車は、ダイハツ「ロッキー」のOEM車であり、コンパクトSUV市場で高い人気を誇るモデルです。

ライズは、全長4メートル未満というコンパクトなボディサイズながら、広い室内空間や高いユーティリティ性能を実現しており、都市部での使いやすさとアウトドアでの走破性を両立させています。
ライズはデビューしてから丸5年が経過し、そろそろ次期型へフルモデルチェンジすることが期待されており、現在開発中であるといううわさもSNSなどで流れています。
また、次期型には新たな7人乗りSUVミニバン「ライズスペース」が登場するのではないかという予想が出ています。この車名は、トヨタが2022年に商標登録を出願、2023年5月に登録が完了しています。
ライズスペースが、ライズの設計を活かしながらもホイールベースを延長し、3列シートを備えたミニバン風のSUVとして登場すれば、トヨタのラインナップに新たな選択肢が加わることになります。
2025年2月19日に、デザイナーであるとっきー氏(Xアカウント:とっきー_トキデザ@DAMD.inc)は、新型ライズスペースの予想レンダリングを作成し、公開しました。
その投稿では、「トヨタのライズに7人乗りSUVミニバン・ライズスペースが登場する!? という噂があるので、今回も好き勝手、予想スケッチ描いてみました。インドなどではコンパクト7人乗りSUVがかなり人気で、スズキもダイハツも複数車種をラインナップ。そういった意味では日本でも需要はあるかもしれませんね」というコメントとともに、レッドメタリックのライズスペースのレンダリングが1枚掲載されています。
フロントデザインは、「クラウン スポーツ」「プリウス」などに採用される「ハンマーヘッド」を採用し、スタイリッシュな都会派SUVの印象となっています。「ハンマーヘッド」とはシュモクザメを意味し、その特徴的な形状を取り入れたヘッドライトデザインのことです。
ボディサイドでは、張り出したフェンダーやシャープなボディラインが目を引きます。
トヨタにはすでに「シエンタ」や「ノア/ヴォクシー」といった7人乗りミニバンがありますが、ライズスペースが実現すれば、よりコンパクトな7人乗りSUVミニバンとして、ファミリー層を中心に新たな需要を生み出すことでしょう。
現在のライズのパワートレインは1リッターターボエンジンと1.2リッター自然吸気エンジン(ハイブリッドモデル含む)が設定されていますが、7人乗り仕様となる場合、より余裕のある1.5リッターエンジンやハイブリッドシステムの搭載も考えられます。
現時点では「ライズスペース」に関する具体的な情報はありませんが、SUVとミニバンの融合という新たなジャンルの開拓が期待される中で、トヨタがどのような展開を見せるのか注目されます。
素人の妄想を記事にするとは、クルマのニュースは相変わらずラクな仕事してますね