日産「新型エルグランド」登場へ!? 超高効率の“新ハイブリッド”搭載! “2026年”誕生の「大型ミニバン」どんなモデルに? トヨタ「アルファード」対抗なるか
2025年2月13日に開催された、日産の2024年度 第3四半期決算発表。その中でモデルラインナップの刷新のひとつとして、2026年度に生産を開始する予定のモデルとして「大型ミニバン」が存在していることが発表されています。どのようなモデルとなるのでしょうか。
新型エルグランド、ついに?
2025年2月13日に開催された、日産の2024年度 第3四半期決算発表。その中で直近に導入が予定されている7モデルの存在が明らかとなりました。その中でモデルラインナップの刷新のひとつとして、2026年度に生産を開始する予定のモデルとして「大型ミニバン」が存在していることも発表されています。

今回の発表ではシルエットのみの公開となっており、実際の車両を示唆するシルエットなのかどうかも定かではありませんが、日産が2023年に開催された第1回ジャパンモビリティショーで発表したプレミアムEVミニバン「ハイパーツアラー」のような横一文字に光るデイライトが装着されていることが分かります。
またルーフはほぼ水平に後端まで伸ばされており、3列目シート周辺でもヘッドクリアランスは十分に確保されていそうな雰囲気で、フラッグシップミニバンに相応しい堂々とした佇まいとなっていることも伺い知ることができます。
この大型ミニバン、言うまでもなく“新型「エルグランド」”を示唆するモデルである可能性が高く、2010年から細かな改良を続けながら販売されてきたエルグランドがようやく一新されることになりそうです。
もともとエルグランドは元祖高級ミニバンとして1997年に初代モデルが登場し、商用モデルを持たない純然たる高級乗用ミニバンとして瞬く間に大人気車種となったもので、現在このジャンルの車種として他の追随を許さないほど圧倒的な人気を誇っているトヨタ「アルファード/ヴェルファイア」も、初代エルグランドが存在していなかったら生まれなかったかもしれないと言われるほど、エポックメーキングな1台でした。
残念ながら現在はアルファード/ヴェルファイアに大差を付けられてしまっているエルグランドですが、2026年に生産を開始する予定となっている大型ミニバンでは、第3世代のe-POWERを搭載することを明言。
この第3世代e-POWERはコストを抑えただけでなく、従来のe-POWERの弱点とも言われた高速走行時の燃費性能を大幅に向上させたものとのこと。過去にはエルグランドをベースにボディをワイド化したクエストというモデルが存在していたため、日本のみならず海外への展開の可能性もありそうです。
また電動化技術を搭載することで、電動駆動4輪制御システムのe-4ORCE搭載の可能性や、パートナーシップを結ぶ三菱のPHEV技術を横展開することもできれば、アルファード/ヴェルファイアの独走状態に待ったをかけるモデルになることも十分にあり得るのではないでしょうか。
Writer: 小鮒康一
1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。
HVはルノ-から調達ですか?
もう後が無く形振り構っている場合ではないので、三菱に頭を下げてPHEVを提供して貰うとか、経営統合云々はさておきホンダからe:HEVを提供して貰うとか、現状で選び得る最も良いパワートレインを積んで最良のミニバンに仕立てないと、本当に会社が潰れるという危機感を持って開発した方が良いと思います。
トヨタからOEMでヴェルグランドかアルグランドでいいんでは?
日産のデザインどれもはひどすぎる
相変わらず記事内容がショボイ‼️ディラーに聞けばもう少しまともな情報が有るのに。この記事を書いている記者?質が低いね。