トムスが手掛けた「究極のスポーツセダン」がスゴい! エンジン出力アップ×4本出しチタンマフラーが本気すぎる「TOM’S LEXUS IS300」とは?
TOM'S(トムス)はさまざまなコンプリートカーを手掛けていますが、究極のスポーツセダンとして誕生した「TOM’S LEXUS IS300」とはどのようなモデルなのでしょうか。
トムスの手でさらに魅力的なスポーツモデルへと進化
トヨタのオフィシャルチューナーである「TOM’S(トムス)」は、レクサス車をベースとするコンプリートカーを手掛けています。
ベース車よりもよりスポーティな味付けがされたり、ラグジュアリーさを引き上げたりとさまざまなモデルがありますが、その中で「究極のスポーツセダン」として生み出されたのが「TOM’S LEXUS IS300」です。

TOM’S LEXUS IS300は、2リッターターボエンジンを搭載するレクサスのスポーツセダン「IS300」をベースとするコンプリートカーです。
「IS」シリーズは初代が1999年に登場し、現在は2013年にデビューした3代目モデルを展開しています。
この3代目は2020年に大幅なマイナーチェンジを実施。アクセル開度からギア段を設定するというアダプティブ制御を採用するなど、より高い走行性能が与えられたのが「IS300」でした。
ベースの時点ですでに十分な性能を備えていたIS300ですが、トムスの手によってさらに魅力的なFRスポーツセダンへと進化。
まずはエンジンですが、ベースの「8AR-FTS型」に専用ECMを搭載するなどのチューニングを施し、最高出力はベースの245馬力から275馬力へとアップ。最大トルクも43.0kgfmへと引き上げられています。
また、他のトムスコンプリートカーにも採用される、専用開発のエキゾーストシステム「トムス・バレル」も装備。リアに4本出しで配置されている、チタン製のテールエンドの存在感が目を引くポイントです。
ブレーキシステムは、フロントに「TOM’S×brembo」と2つのネームが付けられたハイパフォーマンスモデルを装備。アルミニウム製のモノブロックキャリパー フロント6ポットを採用しており、強大なストッピングパワーで力強い走りを支えます。
エクステリアにも手が加えられており、例えばフロント、サイドにはアンダーディフューザーを追加。先述のように4本出しのマフラーが目立つリアには、トランクリッドスポイラーが装備されています。
他には、ブリヂストンPOTENZA S007Aを装備した、19インチの鍛造ホイール「TWS-118F Sport」も備えられました。
「外」も「中」も、ベース車よりさらにアグレッシブに仕上げられたTOM’S LEXUS IS300の価格(消費税込)は、新車本体を含む製作価格が773万3900円です。
製作費用のみであれば247万3900円となっており、すでにIS300を所有する場合は持ち込みでの製作依頼をすることも可能となっています。
より高い性能のIS300を手に入れたい人には魅力的な選択肢ではないでしょうか。
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