トヨタ最新型「C-HR」がスゴイ! 「赤いTOYOTAエンブレム」採用の「コンパクトSUV」が人気スギ!? 斬新デザイン&PHEVもある「公道を走るコンセプトカー」が伊国でめちゃ売れてる

トヨタのイタリア法人は2025年2月3日、コンパクトSUV「C-HR」の月間販売台数(1月)が過去最高を記録したと発表しました。最新型のC-HRとはどのようなモデルなのでしょうか。

最新型「C-HR」が人気すぎ

 トヨタのイタリア法人は2025年2月3日、コンパクトSUV「C-HR」の月間販売台数(1月)が過去最高を記録したと発表しました。

斬新デザインがイイ!
斬新デザインがイイ!

 C-HRは、全長4.3〜4.5m程度のCセグメントに該当する世界戦略SUVとして2016年にデビュー。日本では2023年をもって販売が終了となりましたが、欧州市場では2代目に進化し、2024年末に累計100万台を突破しました。

 ボディサイズは全長4362mm×全幅1832mm×全高1564mm、ホイールベース2640mm。

 エクステリアは「公道を走るコンセプトカー」をテーマとした大胆なスタイリング。リアライトに配された赤い「TOYOTA C-HR」エンブレムが斬新です。インテリアも、クラスを超えた上質感かつスポーティなデザインに仕上がっています。

 イタリア仕様のパワートレインは1.8リッターハイブリッド車(HEV)と2リッタープラグインハイブリッド車(PHEV)を設定、駆動方式はFWDのみ。価格は3万950ユーロ(約490万円)からとなっています。

 1月の販売台数は1746台で、C-SUVセグメントで首位に立つとともに、販売台数の53%がPHEVで占め、「イタリアで最も売れているPHEV」になりました。大胆なデザインと時代にマッチした電動パワートレインが好評の主な要因となっているようです。

 トヨタ全体で見ると1月の販売台数は1万111台、シェアは7.5%と前年同月比で0.4ポイントアップしています。

 イタリアでのシェア1位はフィアットで、次いでフォルスワーゲン(VW)、トヨタとなっています。バッテリー式電機自動車(BEV)の販売が低迷する中で、日本メーカーのHEV、PHEVの存在感が増しているという話を近年よく聞きますが、その状況はイタリアでも同様で、トヨタの勢いが増し、VWに迫っています。

 同社のCEOは次のように述べています。「マーケット全体が若干落ち込む中で、トヨタグループとしては素晴らしい販売となりました。C-HRの好調は、環境性能はもとより、走り、便利さに対するイタリア人の厳しい要求に完全に応えていることを裏付けています」

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Writer: 近藤 英嗣

新型自動車解説書のテクニカルライターを経て、編集者に。自動車分野を強みとしながらも、ライフスタイル、ビジネス、不動産、旅、グルメなど幅広く取材・執筆する。

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