シフトレバーにある「2」「S」「L」「B」の意味ってなに? 使うべきタイミングとは?「常識的に知っておくべき」「分かって当たり前」の声集まる!

AT車のシフトには「P(パーキング)」「D(ドライブ)」「N(ニュートラル)」のほか、「2」「S」「L」「B」といったモードがあります。これらのシフトポジションに対して、ネット上では多くの反響が集まっています。

シフトレバーの表記に反響集まる!

 クルマのシフトレバーには、「D(ドライブ)」や「R(リバース)」、「N(ニュートラル)」、「P(パーキング)」など、日常的に使われる記号が並んでいます。
 
 これらはほとんどのドライバーにとって馴染み深いもので、何のためにあるのかは特に疑問に思わないかもしれません。
 
 しかし、シフトレバーには「2」や「S」、「L」、「B」など、普段あまり使われない記号も存在し、その意味や使い方に戸惑うドライバーも少なくありません。
 
 これらの表記についてネット上では、多くの反響が集まっています。

AT車のシフトにある「2」「S」「L」「B」の意味と使い方に反響集まる!
AT車のシフトにある「2」「S」「L」「B」の意味と使い方に反響集まる!

 シフトポジションには、それぞれ特定の目的があり、正しく使うことで車の性能を引き出し、安全で快適な運転が可能になります。

 まず、通常のAT車で使う「D」は、日常の走行で使われる前進用のポジションです。

 「R」は後退、「P」は駐車時に使用します。

 そして「N」はエンジンとタイヤを切り離すニュートラル状態で、車を一時的に停止させる際に使います。

 これらは基本的なポジションですが、その他にも特別な状況で役立つポジションがあります。

 例えば、「2」や「S」は、どちらもギアを2速に固定するためのポジションで、長い坂道を登るときにエンジン回転数を安定させ、滑らかな走行を実現します。

 これらは特に高速道路の登り坂や急な勾配の場所で有効です。

 なお「S」の表記は、クルマによってはスポーツモードを意味し、エンジンやトランスミッションのレスポンスを向上させ、ドライビングを楽しむ機能として存在していることもあります。

 次に「L」は「ローギア」の略で、1速に固定する役割を持ちます。

 このポジションは、急な坂道を登るときや急な加速が必要なシーンで活躍します。

 特に強力なエンジンブレーキが求められる状況では、「L」を選ぶことでクルマの安定性を保ちます。

 さらに、「B」は「ブレーキ」の略で、エンジンブレーキを強化するために使います。

 長い下り坂では、フットブレーキに頼りすぎると、ブレーキが過熱して効かなくなる危険がありますが、「B」を使うことでエンジンブレーキを活用し、車速を安全にコントロールできます。

 これらのポジションを上手に使うことで、安全性と快適性が格段に向上します。

 例えば、長い下り坂では「B」を選ぶと、フットブレーキの負担を減らしつつ車速を適切に維持できます。

 また、急な登坂では「2」や「L」を使ってギアを低速に保つことで、安定した走行が可能になります。

 逆に、加速が必要な場面でも、低速ギアを選ぶことで十分なトルクを得ることができるため、登坂時のパフォーマンスを向上させることができます。

 これらのシフトポジションについてネット上では、「ポジションは常識的に知っておくべき」「教習所でも学ぶから分かって当たり前」「これらの意味を把握していない人がいるって考えると怖い」など、普段使わないとしても認知しておくべきだというコメントが多く集まりました。

 また、「チョコチョコとブレーキ踏むの嫌いだからBレンジ結構使います」「Sや2の使い方を知らなかったけど、急な坂で試したら安定した走行ができた」という体験談も寄せられ、改めてこれらの機能の重要性が認識されつつあります。

【画像】「えっ!」これがレバーすら不要!?な「斬新シフト」です!(15枚)

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