100km超の猛スピードで走りながらカースタント! 韓国大ヒットアクション映画『コンフィデンシャル/共助』
インフィニティ「Q50(日本名:スカイライン)」が宙を舞う、2017上期韓国映画動員数ナンバー1のアクションエンタテインメント作『コンフィデンシャル/共助』が公開されています。
ハリウッドも驚いた!壮絶なカーチェイスとは?
動員数781万人を記録、2017年上半期韓国映画動員数ナンバー1となり、第21回ファンタジア国際映画祭で最優秀アクション賞を受賞したアクションエンタテインメント作「コンフィデンシャル/共助」。
本作は、韓国へ逃亡した北朝鮮の犯罪組織を追うため、誰が見ても相性の悪い二人、イムとカンが極秘でタッグを組み、国の垣根を越えた史上初の“南北共助捜査”で事件を追います。
その“共助捜査”を行う中、仲間たち、そして亡き妻の仇である上官チャ・ギソン(キム・ジュヒョク)に近づくことに成功します。車で逃亡を図るギソンとイムとカンのコンビとのカーチェイスが展開、ハリウッドも驚愕するド迫力アクションシーンとなっています。
ギソンは二人に気付くと拳銃を手に取り、迷いなく発砲。前を走るトラックの影に隠れると、助手席に座るカンにハンドルを任せ、イムがドアから身を乗り出し、応戦をしかけます。
猛スピードで走行しながら激しい銃撃戦が繰り広げられる最中、ギソンが今度は容赦なく一般人が運転する車輛に向けて次々と発砲し、銃撃戦に巻き込まれた車が次々と横転していき、行く手を塞がれながらも、なんとかギソンを追う二人。
反撃の機会を狙うイムでしたが、ギソンが銃撃を避けるように蛇行運転をしているため、狙いが定まらずにいると、ギソンがダメ押しとばかりに一般車両の運転手を銃殺。コントロールを失った乗用車がさらに二人の行く手を阻むが、間一髪片輪走行しながら、突破します。
二人がカーチェイスに使用しているクルマは、日産スカイラインではなく北米でも展開している日産の高級車ブランド「インフィニティ」で車名は「Q50」。韓国で「Q50」は「韓国カー・オブ・ザ・イヤー2015」を受賞しています。
撮影はナ・ホンジン監督作『チェイサー』や『哀しき獣』で撮影監督を務めたイ・ソンジェ。「とにかくスピード感を重視して100km以上で走る車でのスタントでした。一瞬の不注意で大事故になりかねない撮影も俳優たちの努力によって成立しました。」と本シーンの撮影秘話を明かしています。